福井映画祭15THが2023年に帰ってくる!
福井映画祭の15回目となる今年、祭典が3年ぶりに会場で開催されることが決定しました。日程は11月5日(土)と6日(日)の2日間、開催場所は福井フェニックスプラザです。オンラインでのライブ配信も行われるため、遠方の方でも楽しめるチャンスがあります。
過去最多の応募作品
今年の映画祭は過去最多の310作品がエントリーされ、その中から選ばれた7作品が上映されます。この映画祭の大きな魅力は、自主制作映画のコンペティションを中心に据え、多くの作家と観客の出会いを促す点です。公式ウェブサイトからはライブ配信の視聴やアーカイブも可能となっており、会場に足を運べない方にも楽しみやすい仕組みが整えられています。
上映作品とゲスト
11月5日には、芥川賞作家・津村記久子の小説「君は永遠にそいつらより若い」を映画化した、吉野竜平監督の作品が上映されます。主演には佐久間由衣と奈緒が名を連ね、緻密で力強い演出が期待されます。また、11月6日には若手監督の酒井善三が手掛けた短編サスペンス「カウンセラー」が上映されます。この2日間は、各作品の監督や出演者が来場し、映画について直接話を聞くことができる貴重な機会です。
プレイベントも開催
さらに、11月2日にはプレイベントとして、山下敦弘監督による特別企画上映が行われます。山下監督の初期代表作「リアリズムの宿」と、その後を描いた新作「ランブラーズ2」を一挙上映する特別なイベントです。主演の山本浩司が来場し、リモートでの山下監督からのメッセージも予定されています。これは必見です!
映画祭の魅力
「福井映画祭」は、若手映画作家たちが自身の視点で描くさまざまな物語に触れることができ、新たな才能と出会える貴重な3日間です。観客は映画を視聴するだけでなく、映画の背後にあるストーリーや制作過程を知ることができ、自分自身の感性を豊かにすることができるでしょう。特に自主制作映画は、個性的な視点や新しい試みが詰まっており、毎年多くのファンや関係者が集まります。
福井映画祭は、映画を愛するすべての人にとって重要なイベントです。映画の上映だけでなく、多様な対話や出会いを通じて、新たな発見が待っています。ぜひこの機会に、福井映画祭に参加してみてはいかがでしょうか。
詳細情報
新たな映画の世界にひと足踏み入れる絶好の機会をお見逃し無く!