内田洋行ITソリューションズの新サービス「UC+スキャン」とは
東京都江東区に本社を置く株式会社内田洋行ITソリューションズ(以下、ITS)は、2025年4月10日(木)より、AI-OCR技術を用いた新たな文書データ化サービス「UC+(ユクタス)スキャン」の提供を開始しました。このサービスは、請求書や契約書といった取引に関する文書を自動的にデータ化するものであり、特に企業のテレワークが広がる中でのニーズに応えています。
背景とニーズ
近年、電子帳簿保存法への適応や「脱・紙文化」が進む中、企業における取引書類のデジタル化が急務となっています。しかし、実際には、取引先や金額、日付などの情報を手入力する必要があり、この作業は多くの担当者にとって大きな負担となっています。そのため、企業からはデータ入力業務の効率化に関する強い要望が寄せられるようになりました。
「UC+スキャン」の特徴
「UC+(ユクタス)スキャン」は、取引関係書類のPDFデータをAIが読み取り、文書内の情報を自動的に認識する機能を搭載しています。特筆すべきは、文字認識だけでなく、マスタ設定を必要とせず、多様な帳票に対応できる点です。これにより、企業は従来必要だった手入力作業を大幅に削減できることになります。
さらに、このサービスは文書管理システム「UC+(ユクタス)ドキュメント」と連携させることで、取引先や金額、日付などの情報を自動で入力し、登録することが可能です。このプロセスにより、手入力によるエラーのリスクも軽減され、業務の効率化がさらに進むことでしょう。
利用のメリット
「UC+スキャン」を利用することによって得られるメリットは多数あります。まず、業務の省力化が図れるため、担当者は本来の業務に集中できる時間が増えます。また、手入力を削減することでヒューマンエラーが発生しにくくなり、信頼性の高いデータ管理が実現できます。
さらに、WebAPIを用いることで、AI-OCR機能を基幹システムに簡単に統合できる利便性も提供されています。これにより、企業は一層のデジタル化を推進し、業務の効率化を図ることができます。
「UC+スキャン」の詳細情報
この画期的な「UC+スキャン」は、請求書や契約書、領収書など複雑な管理を要する文書のデータ化をスムーズに行うための、新しい一歩です。興味のある方は、製品紹介ページをご覧ください。
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会社概要
株式会社内田洋行ITソリューションズは、1969年に設立され、情報処理機器や通信機器の開発、販売を主な業務としています。今後も、情報化社会に貢献するさまざまなソリューションを提供し続けることでしょう。
公式ウェブサイト:
内田洋行ITソリューションズ公式
この「UC+スキャン」の展開を通じて、企業の業務効率化とデータ管理のさらなる進化が期待されます。