第25回海上技術安全研究所 研究発表会
2023年7月18日(金)、東京の三鷹市に位置する海上技術安全研究所で、第25回研究発表会「海技研の研究開発と社会実装の進展」が開催されます。本発表会は、対面とオンラインのハイブリッド方式で実施され、参加費は無料ですが、事前の登録が必要です。
プログラム内容
発表会は午前10時に開会の挨拶から始まり、所長の平田宏一氏による冒頭の挨拶が行われます。その後、以下のセッションが予定されています:
1.
セッション1: 海上輸送の安全の確保 (10:05~11:50)
2.
ポスターセッションおよび昼食 (11:50~13:15)
3.
セッション2: 海洋環境の保全 (13:15~14:10)
4.
セッション3: 海洋の開発 (14:10~15:05)
5.
セッション4: 海上輸送を支える基盤的技術開発 (15:15~16:10)
ポスターセッションについて
ポスターセッションは、午前10時から午後5時まで実施されます。当日、ポスターの説明も行われます。この機会を通じて、参加者はさまざまな研究テーマについて直接質問し、意見交換を行うことができます。
公開実験
研究発表会の後、午後4時30分から5時30分にかけて、実際の公開実験が行われる予定です。こちらも対面での参加が必要で、定員は先着順で45名です。公開実験では、以下の項目が実施されます:
- - 海洋構造物試験水槽: 3連結プッシャーバージに起こる波力を計測する試験。
- - 総合シミュレーションシステム: VDESを利用した航行意思疎通アプリの公開。
- - 大型エンジン実験設備: バイオ燃料の特性試験およびエンジン試験のデータ公開。
事前登録の重要性
参加希望者は、定員に達し次第登録が締切られるため、早めの事前登録が推奨されています。登録は、
こちらのリンクから行えます。なお、昼食は会場には用意されていないため、参加者は弁当を持参するか、周辺の飲食店を利用することが望まれます。
まとめ
海上技術安全研究所の研究発表会は、海洋技術の最新の進展が紹介される貴重な機会です。エンジニアや研究者はもちろん、海洋技術に興味がある一般の方々もぜひご参加ください。詳細についてのお問い合わせは、海上技術安全研究所の広報係まで。電話番号は0422-41-3005、ファックスは0422-41-3258です。
今後の海上技術の革新を共に体験し、理解を深めるために、皆様の参加をお待ちしております。