冬の味覚を凝縮した『越前蟹乃醤』と27年熟成酒の贅沢セット、ついに登場！

越前の冬の味覚を贅沢に楽しむ

福井県の冬の味覚として知られる越前がに。中でも、女性蟹である「セイコガニ」はその美味しさから「赤い宝石」と称され、多くの人々に愛されています。しかし、その漁期は非常に短く、約50日間の限られた時間だけです。そのため、福井市にある老舗「初味寿司本店」では、消えゆくこの冬の女王の味を留めるべく挑戦を続けてきました。

開発の背景

今回発表された『越前蟹乃醤』は、セイコガニを丸ごと1匹使用した発酵珍味です。初味寿司本店では、伝統的な魚醤の製法を応用し、保存料を一切使わずに蟹の旨味だけを凝縮させることに成功しました。これによって、味わい深い冬の美味が通年で楽しめる形となりました。

商品特長

この特別なセットの価格は33,000円（税込）。その理由は、時間と密度にあります。まず、使用されるセイコガニは「丸ごと1杯」。普通の塩辛とは異なり、この商品には贅沢に1杯分の蟹が含まれており、職人の技術で塩加減と温度を完璧に管理。プチプチとした外子の食感と、チーズのように濃厚な内子の旨味は、一口で贅沢な幸福感を楽しませてくれます。

さらに、ペアリングとして提供されるのは、27年間熟成された秘蔵の日本酒「花垣」。この古酒は、蟹の強烈な旨味に負けない重厚なコクと独特の酸味を持ち合わせており、越前蟹乃醤との相性は抜群です。実際、厳選された利き酒会でその相乗効果が証明され、四半世紀以上の時を超えた深い味わいが、この新しい食体験を一層引き立てています。