HIGH HOPEの挑戦
2025-04-22 11:02:31

罪を犯した若者に希望を与える「HIGH HOPE」とは?

罪を犯した若者に希望を与える取り組み「HIGH HOPE」



多摩少年院でスタートしたプロジェクト「HIGH HOPE」が、再起を目指す若者たちに新たな可能性を提供します。この取り組みは、株式会社一(京都市、代表:中馬一登)が設立された背景にあり、特に10代の犯罪を減少させることを目指しています。「CAMPFIRE for Social Good」にて開始されたクラウドファンディングは、2025年4月22日から6月10日までの期間中、1,000万円の支援金を目指します。

クラウドファンディングの意義


本プロジェクトの目的は、罪を犯した若者たちの現状を社会に広く知ってもらうことです。ビジネスの領域で解決困難とされる社会問題に、皆さんと共に立ち向かうために僕たちはクラウドファンディングを実施しました。近年「SDGs」や「社会課題」が話題にされる中、再犯防止や更生保護に目を向ける人は未だ少数派です。

「なぜ罪を犯した者を支援するのか?」という批判の声がある一方、「そんなことを考えたこともなかった」と名乗り出る方々も訪れています。僕たちが目指すのは、次世代の社会起業家を育成すること。経済性と社会性を両立させて、より多くの人々が課題解決を諦めることのない社会に変えていきたいと思います。

特製Tシャツの魅力


プロジェクトの目玉となるリターンは、東京都の府中刑務所で製造された生分解性プラスチック製のオリジナルTシャツです。この素材はトウモロコシ由来で、環境に優しいだけでなく、着心地も抜群です。全国の犯罪者が刑務作業で製造する商品には多くの企業の依頼が寄せられていますが、その事実はあまり知られていません。このTシャツを通じて、府中刑務所の取り組みを誇りを持って広めていきます。

さらに、リターンの一部には府中刑務所の見学会が含まれており、参加者は施設での作業や再犯防止の取り組みをより深く理解できる貴重な機会が提供されます。

少年たちの声


2024年からは多摩少年院や福岡少年院、沖縄女子学園において、若者たちが自らの価値を見出し、自立した人生を歩めるようなプログラムに取り組みます。彼らが伝えるメッセージには、現状への理解が深まるほど心を打たれるものがあります。

少女たちも含め、罪を犯した若者たちが幸せをあきらめる必要はありません。彼らにとっての新たな環境や出会いがあれば、未来は変えられるのです。

応援メッセージ


様々な方々からの応援メッセージが順次公開される予定です。彼らの支援が、「HIGH HOPE」を通じて希望を探し求める多くの若者たちの背中を押すことでしょう。

プロジェクト概要


  • - プロジェクト名:『絶望から希望を生む。少年院の若者を社会に貢献する HIGH HOPE な人材に!』
  • - URL:クラウドファンディングページはこちら
  • - 目標金額:1,000万円
  • - 実施期間:2025年4月22日(火)〜6月10日(火)の49日間
  • - 支援金の使い道:HIGH HOPEプログラムの運営や職業指導のブランディングなど、多くの若者の可能性を引き出すために活用します。

法人情報


株式会社一(ICHI INC.)


  • - 代表取締役:中馬一登
  • - 所在地:〒602-0898 京都市上京区相国寺門前町643-6 風良都館3階
  • - 設立年:2023年11月
  • - プロジェクトを支える「HIGH HOPE」ウェブサイト:こちら


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会社情報

会社名
株式会社一
住所
京都府京都市上京区相国寺門前町643-6風良都館3階
電話番号

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