FC町田ゼルビアが消火栓標識広告で地域防災を支援！

FC町田ゼルビアが地域防災を応援

FC町田ゼルビアが、東京都町田市の成瀬駅前に消火栓標識を利用した広告看板を設置しました。この取り組みは、消火栓標識株式会社が提供し、KDDI特約店であるテレコムエージェンシー株式会社とのパートナーシップによって実現したものです。

消火栓標識とは

消火栓標識は、火災発生時に迅速な水供給を可能にするため、地下に埋設されている消火栓の位置を示すもので、全国に約12万本が設置されています。しかし、広告枠の認知度が低いため、東京都内では80%、町田市においては92%が未利用とされています。これにより、管理が難しくなる状況が懸念されています。

そのため、消火栓標識株式会社は地域企業との連携を通じて広告収入を活用し、消火栓の維持管理を進めることを目指しています。

地域密着型のプロスポーツチームとのコラボ

消火栓標識株式会社は、地域防災に関心を持つ企業が広告を出しやすくするために、「消火栓標識パートナーシップ制度」を設立しました。この制度により、地域と連携したプロスポーツチームの広告看板設置が促進され、広告収入の一部はチーム運営にも役立てられます。

例えば、FC町田ゼルビア、アビスパ福岡、モンテディオ山形など、さまざまなチームとの連携が進行中です。この仕組みにより、地域の安全性向上に寄与しながら、ホームタウンチームを盛り上げるという二つの目的が達成されるのです。

応援広告がもたらす効果

広告出稿企業は、地元スポーツチームを応援することで、地域貢献の一環となることができます。また、チーム名やロゴが入った広告は、企業の社会的責任（CSR）活動の一環としても重要な役割を果たします。

このようにしてFC町田ゼルビアは地域の安全・安心を推進すべく、消火栓標識株式会社と共に『青く染め隊』プロジェクトを展開しています。