アクティブ・レンジャー制度創設20周年記念写真展
北アルプスの美しい自然が広がる中部山岳国立公園に位置する「休暇村乗鞍高原」で、アクティブ・レンジャー制度創設20周年を記念する『中部山岳国立公園アクティブ・レンジャー写真展』が、2025年9月12日から10月5日まで開催されています。このイベントは、自然の美しさとその保護の重要性を多くの人に知ってもらうことを目的としています。
写真展の概要
写真展は、北アルプスを代表する山々やその生態系を写真で紹介します。特に槍ヶ岳、穂高岳、乗鞍岳など、標高3,000メートル級の名峰を視覚的に楽しむことができます。また、レアな天然記念物であるライチョウについての情報も届けられます。これにより、訪れる人々が国立公園の魅力と、環境保護の取り組みについて深く理解できる内容となっています。
開催情報
- - 日時: 2025年9月12日(金)~10月5日(日)、毎日10:00~17:00
- - 場所: 休暇村乗鞍高原
- - 入場料: 無料
展示内容には、山々の美しい風景や季節ごとの催事、動植物の素晴らしさが記録された写真が幅広く展示され、アクティブ・レンジャーの活動を紹介するビデオやパネルも用意されています。
アクティブ・レンジャー制度とは
アクティブ・レンジャー制度は2005年に設立され、国立公園内での自然保護活動、利用者の安全確保、調査研究などを担当するスタッフです。今年で20周年を迎えるこの制度は、全国で多岐にわたる活動を展開しています。
中部山岳国立公園について
中部山岳国立公園は、1934年に指定された日本の初期の国立公園のひとつで、長野、富山、岐阜、新潟にまたがる広大な山岳地域を持ちます。切り立つ岩壁や深い渓谷など、多様な自然が豊かに広がり、高山植物やライチョウの生息地としても知られています。この地域の自然は、訪れる人々に驚きと感動を与えることでしょう。
休暇村乗鞍高原
休暇村乗鞍高原は、中部山岳国立公園内に位置するリゾートホテルで、標高約1,600メートルの高地に構えています。上高地や乗鞍岳など、信州の観光名所へのアクセスが容易で、四季折々の美しい風景を楽しむことができます。秋には、乗鞍畳平から周辺地域にかけて約1か月にわたって美しい紅葉が見られます。
また、ここでは天然温泉やトレッキング、星空観賞といった様々なアクティビティも提供されています。そして、地元の食材を活かしたグルメビュッフェプランも魅力的です。信州の新鮮な食材を使用した料理や、スイーツを楽しむ機会もあります。
皆さんもこの機会に、自然の美しさと保護の重要性を再認識しながら、北アルプスの壮大な風景を堪能しに、休暇村乗鞍高原へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
公式サイト:
休暇村乗鞍高原