象印の万博成功
2025-10-15 15:47:43

大阪・関西万博での象印マホービンの取り組みと成果

大阪・関西万博で象印マホービンが実現した挑戦



2025年開催の日本国際博覧会「大阪・関西万博」では、象印マホービン株式会社が「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマのもと、さまざまな取り組みを行いました。その中で、特に注目を集めたのが「ONIGIRI WOW!」プロジェクトと、画期的な「マイボトル洗浄機」の設置です。これらの活動は、同社の企業理念を基に、食文化の普及や環境問題への意識啓発を目指しています。

おにぎり販売の取り組み



象印は炊飯ジャーメーカーとして、世界中の「ごはん好きを増やす」という長期的な目標を掲げています。この目的の一環として、大阪・関西万博ではおにぎりの販売を通じて「ごはんのおいしさ」を国内外に発信しました。

大阪の外食産業協会のパビリオンに出店し、業界最高峰の「炎舞炊き」で炊いたごはんを使用したおにぎりを提供。会期中は定番おにぎり4種類に加え、日本と世界にインスパイアされたおにぎりを期間限定で販売するなど、全52種類の具材を開発しました。

おにぎり専門店「ONIGIRI WOW!」には、半年間で累計14万6千組以上のお客様が訪れ、予想を大きく上回る32万個以上のおにぎりが販売されました。この結果、おにぎりを通じてごはんの美味しさを多くの方に伝えることができました。

マイボトル洗浄機の設置



環境問題に対応するため、象印は2006年よりマイボトルの繰り返し使用を促進する活動を行っています。しかしながら、マイボトル所有者の中には、洗浄の手間や持ち運び時の不便さから使用しない方も多く存在しました。そこで、同社は「マイボトル洗浄機」を開発し、大阪・関西万博での実用化を実現しました。

万博会場には10台の洗浄機が設置され、会期中に158,488回の洗浄が行われ、約12,837kgのCO2削減に寄与しました。来場者が実際に洗浄機を使う姿は印象的で、「外出先でマイボトルを洗う」という新しい利用シーンを提供しました。

今後の展望



「ONIGIRI WOW!」は引き続きプロジェクトとして展開し、国内外の食文化を広める活動に取り組んでいきます。また、設置されたマイボトル洗浄機は今後別の場所に移設し、環境負荷を低減させるための改善を進めていく予定です。

このように、象印マホービンは大阪・関西万博を通じて食文化と環境問題の解決に向けた新たな価値を創造し、多くの人々にごはんの魅力を伝えるための取り組みを続けていきます。


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会社情報

会社名
象印マホービン株式会社
住所
大阪府大阪市北区天満1丁目20番5号
電話番号

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