Exail社製 新しいツリウム・ホルミウム共添加ファイバーの登場
株式会社光響がこの度、Exail社製の「ツリウム・ホルミウム共添加ダブルクラッドファイバー」の輸入・販売を開始しました。この製品は、特に2 μm帯の高出力レーザーシステムをターゲットに設計されています。
Exail社について
Exail社は、光通信や量子技術、宇宙防衛、ナビゲーション、フォトニクスなど多岐にわたる分野で先進的な技術開発を行っているグローバル企業です。同社は、特に特殊光ファイバーやフォトニクスコンポーネントの分野で豊富な実績を持ち、通信インフラやセンシング、さらには産業用途向けの高性能製品を世界中の研究機関や企業に提供しています。
新製品の特長
「IXF-2CF-TmHo-O-13-130」と呼ばれるこのファイバーは、主にLiDARや指向性エネルギーレーザー(DEL)、高出力ファイバーレーザー、光増幅器など、様々な用途に利用可能です。特にツリウムとホルミウムをオプティマイズして添加することで、高効率かつ高出力なレーザーシステムの構築を可能にします。また、波長は1.9 μmから2.2 μmの広い範囲に対応しており、様々な2 μm帯光源の構築が可能です。
クラッド吸収特性と利用シーン
このファイバーは、789 nm帯の励起光に対して高いクラッド吸収特性と低い背景損失を持ち、実用性が高い点が特徴です。これにより、あらゆるクラスのレーザーシステムにおいて強力な性能を発揮します。
Exail社では、ツリウム/ホルミウム添加ファイバーシリーズとして、ダブルクラッド構造やトリプルクラッド構造の多様な製品を取り揃えています。これにより、特定の用途や要求仕様に合った製品を柔軟に提供することが可能です。
今後の展望
本製品の販売開始によって、2 μm帯レーザーシステム向けファイバーの選択肢がさらに広がりました。今後、光響はExail社が展開する量子通信、光通信、センシング向けのフォトニクス製品も幅広く取り扱い、提案していく予定です。具体的には、光ファイバー干渉計、周波数安定化レーザーシステム、変調器、偏波制御デバイスなど、高度な技術を要する先端研究や産業用途向けの製品を提供いたします。
お問い合わせ
光響では、Exail社以外にも300社以上の海外メーカーからレーザーや光学関連製品を10万点以上取り扱っています。興味のある方は、ぜひ気軽にお問い合わせください。詳細は以下のリンクからご確認いただけます。
Exail社製ファイバーの詳細
この新製品は、光産業における技術革新をさらに加速させるものと期待されています。次世代の光通信技術や量子技術が、ますます進化していくことでしょう。