第1回ヘンポジウム開催！変人が切り開く新たな未来

第1回ヘンポジウム「変人が人類を救う！？」の開催について

変わり者が新たな価値を生む時代の到来を告げるイベント、第1回ヘンポジウムが間もなく開催されます。このシンポジウムは、変人ムーブメントに焦点を当て、新しい時代の価値観を探し求める取り組みとして、全国から集まる様々なジャンルの専門家たちによる貴重な情報交換の場となります。

背景

高度成長期を背景に人々は「普通」を追い求め、大量生産された均質な商品を手に入れようとしました。しかし、現代はその「普通」が幻想となりつつあるのです。先行きが不透明な時代において、新しい生き方や価値の創出が求められています。

そこで、変人と呼ばれる人々が重要な役割を果たすのではないか、という考えが生まれました。変わり者たちが新しいアイデアや視点を持ち込み、ビジネス、教育、地域創生などさまざまな分野でイノベーションを導くのです。これまでの成功モデルから脱却し、自由な発想で未来を切り開くことが期待されています。

ヘンポジウムの概要

このシンポジウムの主催は「変人学部」（NPO法人みんなの進路委員会）。共催には東京学芸大学変人類学研究所と京大変人講座が名を連ねます。

日時: オンライン開催

当日は、13:00から始まり、さまざまな講演やパネルディスカッションが予定されています。講演の中では、京都大学の酒井敏准教授が「なぜ変人は必要か」と題し、変人の存在意義を探ります。続いて、東京学芸大学の小西公大所長が「変から創る世界」をテーマに、新たな価値創造を提示します。

登壇者

登壇者には、著名な学者や実業家が名を連ねています。酒井敏氏は変革の重要性について語り、生活文化研究に取り組んでいる小西公大氏は教育とインクルーシブの視点から議論を進めます。さらに、他にも11人の講演が予定されており、各分野での変人たちの気づきや実践例が紹介される予定です。

参加方法と対象

このシンポジウムは、高校生、大学生、社会人を対象としています。参加費は大学生以下は無料、社会人はさまざまな金額の選択肢があります。集まった参加費はイベントの運営に使われ、余剰金は今後の活動資金として活用される予定です。参加者はオンラインでリアルタイムに講演を聴き、チャットを通じて質問を行うこともできます。