能藤玲子創作舞踊団『神の舌―夢の入口』が札幌で上演
札幌文化芸術交流センター SCARTSにて、能藤玲子創作舞踊団の新作舞踊『神の舌―夢の入口』が2026年1月23日(金)から25日(日)にかけて上演されます。舞台は札幌市民交流プラザのクリエイティブスタジオで、能藤玲子自身が創作・演出を担当。彼女は1931年に網走で生まれた著名な舞踊家であり、94歳を迎えた今もなお精力的に活動を続けています。
舞踊創作の背景
今回の新作は、同じく1931年に生まれた彫刻家、砂澤ビッキの代表作《神の舌》からインスパイアを受けています。この舞踊公演では、砂澤の彫刻作品を舞台美術として用いるという珍しい試みが行われ、アートファンにはたまらない内容となっています。公立美術館が所蔵する作品を舞台に持ち込む機会は非常に少なく、他では味わえない特別な体験です。
公演の魅力
能藤と彼女の舞踊団、11名のダンサーたちによって繰り広げられるこの舞台は、静と動の絶妙なコントラストが表現され、観客を魅了します。観客は芸術家たちの情熱と創造力が詰まったパフォーマンスを目の当たりにし、まるで夢の中に迷い込んだかのような体験をすることでしょう。
関連イベントとして、1月24日(土)にはアフタートークが行われ、砂澤ビッキの他の作品を楽しめるバスツアーや、札幌コンサートホールKitaraでの展示も予定されています。これらのイベントを通じて、舞踊とアートの深い関係を探り、北海道の芸術家たちの成果を体験することができます。詳細な情報はイベントページを参照してください。
公演詳細
- 2026年1月23日(金)19:00 開演(18:30 開場)
- 1月24日(土)15:00 開演(14:30 開場) ★アフタートークあり
- 1月25日(日)13:00 開演(12:30 開場)
- - 場所: クリエイティブスタジオ(札幌市民交流プラザ3F)
- - 出演者: 能藤玲子、稲村泰江、五十嵐里香 他
- - 創作・演出: 能藤玲子
- - 舞台美術: 砂澤ビッキ
- - 料金:
- 一般 4,000円
- U25 2,000円(2000年以降生まれ、未就学児入場不可)
チケット情報
チケットはプラザメンバーズ先行発売が2025年9月27日(土)10:00から、一般発売は2025年10月4日(土)10:00から行われます。様々な購入方法があり、オンラインでもチケットを手に入れることができます。また、関連イベントの詳細についても、ぜひ公式サイトをご確認ください。
この機会に、能藤玲子創作舞踊団による圧巻のパフォーマンスを観賞し、北海道の芸術を堪能しましょう。