ヤンマーと日立の協業
2026-07-28 12:31:42

ヤンマーHDと日立建機、コンパクト建機事業での協業基本合意を締結

2026年7月23日、ヤンマーホールディングス株式会社(通称:ヤンマーHD)と日立建機株式会社(以下、日立建機)は、コンパクト建機分野における協業の可能性を模索するための基本合意書を締結しました。建設機械業界は、お客様のニーズが多様化し、技術革新が加速する中、大きな変化の中にあります。特にコンパクト建機事業では、持続的な成長が期待されており、両社の協力を通じてさらなる競争力の向上が図られることが期待されています。

ヤンマーHDと日立建機はそれぞれ、日本のモノづくりの精神を大切にし、高い技術力と品質にこだわっています。両社の強みを活かしつつ、協業の可能性について深く検討していく方針です。ヤンマーHDが持つコンパクト建機専業ブランドや、日立建機のグローバルな事業基盤を統合することにより、顧客にさらなる価値を提供することを目指しています。これによって、両社の競争力が一層強化され、顧客ニーズへの応答能力が向上するでしょう。

この協業の基本合意では、両社の独自性を保ちながら進めることが重視されています。販売代理店網についても、個々の企業が独立した体制を維持することが確認されています。重要なのは、顧客や販売代理店への価値提供を最優先し、広範な協業の可能性を探ることです。こうした方針が、コンパクト建機事業のさらなる発展と持続的成長に寄与することが期待されています。

ヤンマーHDの副社長、山本哲也氏は、同社の目指す「A SUSTAINABLE FUTURE —テクノロジーで、新しい豊かさへ。—」の理念の下、コンパクト建機分野でのグローバルトップを狙う姿勢を強調しています。顧客価値の最大化に向けた取り組みが一段と推進され、協業によるシナジー効果が期待されるでしょう。

一方の日立建機の執行役社長、先崎正文氏は2030年までに業界トップスリーを目指す意欲を示し、顧客の多様なニーズに対応するため、オープンな姿勢でのパートナーシップを重要視しています。新たなコーポレートブランド「LANDCROS」には、顧客やパートナーとの共同発展の願いが込められています。今回の合意は、この共同創造の理念を体現する一歩と位置付けられるでしょう。

日立建機は、油圧ショベルやホイールローダなどの製造・販売をグローバルに展開しており、約25,000人の従業員を抱えています。2025年度の連結売上高は1兆4,055億円を見込んでおり、その84%は海外からの収益です。2027年4月1日をもって商号を「ランドクロス株式会社」に変更する予定で、コーポレートブランドも「LANDCROS」へと移行する準備が進められています。

ヤンマーHDも1912年に創業され、1933年には世界初のディーゼルエンジンの小型実用化に成功した歴史があります。このような伝統を持つ二社が連携することにより、コンパクト建機業界において新たな価値を生み出し、持続可能な未来の実現に向けて努力していくことが期待されています。今後の両社の動向に注目です。


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会社情報

会社名
ヤンマーホールディングス株式会社
住所
大阪府大阪市北区茶屋町1-32YANMAR FLYING-Y BUILDING
電話番号

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