シネマ歌舞伎『曽根崎心中』
2025-12-17 11:19:44

シネマ歌舞伎『曽根崎心中』2026年春に公開!期待のビジュアルと予告編を解禁

シネマ歌舞伎『曽根崎心中』2026年に全国公開。



2026年4月10日(金)、映画館で楽しむ「シネマ歌舞伎」の最新作『曽根崎心中』が公開されることが決まりました。先日、待望のチラシやポスターのビジュアル、さらには予告編が発表され、この作品に対する期待感が高まっています。本作は、近松門左衛門による名作をもとにした人間の愛の深さを描いた物語であり、映画『国宝』でも重要な役割を果たした演目にふさわしい内容です。

このシネマ歌舞伎のプロダクションは2009年に上演された舞台を基にしており、主な役どころを四世坂田藤十郎が遊女のお初、長男の中村鴈治郎が商人の徳兵衛を演じます。二人の美しい演技が期待されます。

ビジュアルと予告編の魅力



チラシやポスターのビジュアルには、本作の象徴的なシーン「天満屋の場」が描かれています。お初が縁の下に隠れる徳兵衛への想いを、足で静かに問いかけるという印象的な場面です。この瞬間には、今世では叶わぬ愛を抱える二人の切なさと、来世での再会への強い願いが込められています。予告編は、お初のセリフ「死ぬる覚悟が聞きたい──」から始まり、物語の先行きを示唆するさまざまなシーンが展開されるため、興味をそそる内容となっています。

特別鑑賞券の販売情報



また、観客の皆さんに嬉しいお知らせがあります。特別鑑賞券であるムビチケカードが、上映開始前から販売されることが決まりました。このお得な券(価格:税込2,200円)は、上映映画館や歌舞伎座、南座、新橋演舞場、大阪松竹座などで入手可能です。具体的な販売日程は1月2日(金)から順次開始される予定で、映画館での購入を希望するファンには見逃せない機会となっています。

あらすじ



『曽根崎心中』の物語は、愛し合う遊女お初と商人の徳兵衛の切ない運命を描いています。二人は、徳兵衛が友人に裏切られたことで名誉を失い、絶望的な状況に陥ります。しかし、お初は貴族としてのプライドを持ちつつも、徳兵衛の潔白を信じて生きようとします。ある晩、お初は徳兵衛に「命をかけて潔白を証明する」覚悟を尋ね、彼の返事は「死の決意」でした。この決断をもって、二人は今世では生き延びられない愛情の中、曽根崎の森へと向かいます。

公開・料金について



シネマ歌舞伎『曽根崎心中』は2026年4月10日(金)より全国で公開されます。料金は一般が2,500円、学生・小児が1,500円(税込)と、大変リーズナブルです。近松門左衛門による原作と、それを宇野信夫が脚色し演出したこの作品に是非ご注目ください。

最新の予告編やビジュアルは、2026年の公開に向けてますます盛り上がりを見せることでしょう。シネマ歌舞伎の新しい挑戦を楽しみにしましょう!


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会社情報

会社名
松竹株式会社
住所
東京都中央区築地4丁目1番1号 東劇ビル
電話番号

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