BuySell Technologiesが新ブランドに統一、全国で買取店舗を大幅増加へ

BuySell Technologiesがブランド統一を発表

株式会社BuySell Technologiesは、2026年1月1日を予定にグループ企業の再編を実施し、傘下の9社を統合することを発表しました。この再編では、複数の買取事業ブランドを「バイセル」に統一し、店舗数を全国40店舗から約150店舗へと大幅に拡大します。

再編の背景

当社グループは「人を超え、時を超え、たいせつなものをつなぐ架け橋となる。」というミッションのもと、中古品の買取・販売事業を展開しています。近年、M&Aを通じてリユース企業を5件グループ化し、事業領域を拡大してきたことが背景にあります。

新たな体制を整えることで、効率的かつ高度なバックオフィス機能を確立し、全国のお客様に安定したサービスを提供することを目指します。特に、「バイセル」ブランドを通じてリユースに関する意識を広め、出張買取事業への認知度の向上も狙っています。

統合の詳細

現在、BuySell Technologiesグループは全15社で構成されていますが、今回の再編により、以下の9社が統合の対象となります。

- 株式会社フォーナイン
- 株式会社日創
- 株式会社むすび
- レクストホールディングス株式会社
- 株式会社IZA
- 株式会社レクストシェアードサービス
- 株式会社レクストカスタマーサービス
- 株式会社レクストロジスティクス
- 株式会社レクストラボ

また、株式会社タイムレスに関しては、一部のバックオフィス機能を統合しつつも、事業は存続します。

新しいブランドの展開

2025年11月には、「バイセル」の新しいサービスロゴが発表されます。親しみやすく、視認性の高いカタカナ表記を採用し、幅広い年代の方々に記憶に残るブランドを目指します。ウェブサイトや店舗の看板も順次リニューアルされる予定です。

2026年1月以降、「バイセル」としての店舗は150店舗となり、リユース事業における信頼と認知度を確立することが期待されます。

企業概要

BuySell Technologiesは、着物やブランド品などの買取を行い、やがて次の必要とする方へとつなげるリユース事業を展開しています。自社開発のプロダクトを活用した業務効率化や、データを用いた成長戦略を推進している他、リユース業界内でのM&Aも積極的です。

現在、年間40万件以上の出張査定を行い、400店舗以上を展開しており、業界でもトップクラスの規模を誇る企業へと成長しています。