関西エアポート神戸、神戸市と連携し廃食用油回収促進で持続可能な社会構築へ
関西エアポート神戸株式会社は、神戸市、日揮ホールディングス株式会社、株式会社レボインターナショナル、NPO法人Blue Earth Projectと連携し、廃食用油回収を促進することで持続可能な航空燃料(SAF)の原料確保を目指します。この取り組みは、持続可能な社会の実現に向けた重要な一歩となるでしょう。
今回の連携協定締結により、各機関は以下のような役割を担います。
関西エアポート神戸株式会社: 廃食用油回収の促進、SAFを含むバイオマス燃料の製造に関する情報発信、協定の実現に必要な取り組みを推進します。
神戸市: 廃食用油回収に関する政策の推進、市民への情報発信を行います。
日揮ホールディングス株式会社: 廃食用油を用いたSAFなどのバイオマス燃料の製造技術開発、製造に関するノウハウを提供します。
株式会社レボインターナショナル: 廃食用油の回収・処理、SAFの製造に必要な原料の供給を行います。
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NPO法人Blue Earth Project: 廃食用油回収の普及啓発活動、回収された廃食用油の適切な処理を行います。
連携の具体的な取り組みとしては、家庭系廃食用油の回収促進、廃食用油を用いたSAFやその他のバイオマス燃料の製造、本事業に関する情報発信などが挙げられます。
関西エアポートグループは、今後も環境負荷低減に向けた取り組みを推進し、持続可能な社会の実現に貢献していくことを目指しています。