恵比寿の新ビル計画
2024-08-26 12:25:33

恵比寿に新たな魅力を創出するオフィス・店舗ビル開発計画

サッポロ不動産開発株式会社が、恵比寿エリアに新たにオフィス・店舗ビルの開発を進めています。これは、東京都渋谷区に本社を構える同社が、地域の歴史と魅力を生かしながら、未来志向のまちづくりを目指す一環として行われています。

恵比寿地区は、1889年にサッポログループがビール醸造所を建てた際からの長い歴史を持つ地域であり、ヱビスビールの製造地としても知られています。この地での新しいビル開発は、同社の重点戦略エリアの一つとして、地域の賑わいを創出し、住人や働く人々、訪れる人々が交流する拠点となることを目指しています。

今回取得された土地は、恵比寿駅から徒歩わずか4分の距離にあり、これまで駐車場として利用されていた箇所です。新たなオフィス・店舗用途のビルとして開発される予定で、基礎計画は2024年秋の着工を目指して具体化が進んでいます。このビル開発は、同社の展開するSreedシリーズの6棟目となり、「ひらめきを生み出す空間」というコンセプトを持った施設となる予定です。

具体的には、ビルは地上10階建てで、飲食店舗と事務所が併設される形になっています。この計画は、居住者やビジネスパーソンの創造性を刺激することを狙ったものであり、グリーンな環境とアートにこだわったデザインが特徴となります。

サッポロ不動産開発は、恵比寿エリアにおいてのこれまでの経験を活かし、地域の価値を向上させるために引き続き努力していく方針です。彼らは、住む人々や働く人々、来訪者に対して「豊かな時間」と「豊かな空間」を提供することを通じて、地域全体の発展に寄与することを目指しています。この取り組みは、同時にサッポロブランドの価値向上にも寄与するものとなるでしょう。

また、今回の開発計画名は『渋谷東3丁目開発』と名付けられ、敷地面積は372.56㎡、延床面積は1,970.46㎡を持つ予定です。竣工は2025年11月頃を見込んでおり、計画段階での変更の可能性もありますが、全体的には地域社会に新たな価値を提供することを目指します。

このように、サッポロ不動産開発の新たな挑戦は、恵比寿地域における生活とビジネスの新しい形を創出し、地域のさらなる発展に寄与するものとして位置づけられています。今後も、地域の発展とその活性化に向けた多様な取り組みが期待されます。


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会社情報

会社名
サッポロ不動産開発株式会社
住所
東京都渋谷区恵比寿 4-20-3恵比寿ガーデンプレイスタワー4階
電話番号
03-5423-7104

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