中日新聞社がサステナビリティ推進方針を発表
中日新聞社(社長:大島宇一郎)は、創業140周年を迎えた2023年9月1日、新たに策定した「サステナビリティ推進方針」を公表しました。この方針は、今年1月に発表された新理念体系に基づき、キーワードとして「共生」を掲げています。持続可能な社会を実現するため、新聞発行やメディア事業を中心に多様な領域に挑戦し、社会の課題解決へ向けた実践を進めることを目指します。
基本方針の概要
新たなサステナビリティ推進方針は、以下の3つの領域に分かれています。
1.
足元からの共生(人権・多様性)
2.
街との共生(脱炭素・防災)
3.
自然との共生(生物多様性)
この中で、特に注目されるのは、男女ともに育児休業を100%取得できる環境を整えることや、2050年までにカーボンニュートラルを達成するため、自社の温室効果ガス(GHG)の排出量を2035年度までに従来の60%削減するという具体的な数値目標です。
サステナビリティ推進への姿勢
中日新聞社は、「地域や社会をより良い形で次世代に引き継ぐ」ことを目指し、私たちに何ができるのかを見つめ直し、サステナビリティの推進に努めています。多様な価値観が尊重される社会を貴重な原点として、一人ひとりの声に耳を傾け、自社の多様性も向上させていく姿勢を大切にしています。
名古屋にある本社は、これまで100年間で年平均気温が3.1℃上昇しており、全国平均を大きく上回る温暖化の影響を受けています。このような環境の変化は、農業や漁業、地域の伝統行事にも深刻な影響を及ぼしています。
地域では市民の声によって自然が守られた事例も多く存在します。藤前干潟のごみ処分場計画の撤回や、愛知万博が開催された海上の森の里山保全など、地域とは切り離せない関係にあることを再認識する必要があります。
今後の活動と取り組み
中日新聞社は今後も様々な活動を通じて人々の対話を促進し、共生社会の構築に貢献することを誓っています。2026年の創業140周年には、新たに理念体系を設け、「共生」を活動の柱の一つとして位置づける計画です。また、具体的な取り組み内容は同社のコーポレートサイト(
中日新聞社公式サイト)にて随時更新されます。
サステナビリティは、今後の企業の在り方を示す重要なテーマです。中日新聞社の取り組みがどう社会に影響を与えていくのか、引き続き注目していきたいと思います。