ERPシステムの導入事例
2023-11-08 10:00:03
ナスエンジニアリングが導入した建設業ERPシステム「PROCES.S」
ナスエンジニアリングの挑戦
ナスエンジニアリング株式会社は、1972年に独立した建設業の企業で、公共施設、新築、改修工事を手がけています。株式会社の設立当初から、安定した品質と技術力で実績を積み重ねてきましたが、近年、業務の効率化が急務となりました。特に管理業務にかかる負担を軽減しつつ、現場作業の効率も向上させるために、新しいシステムの導入を決断しました。
導入の背景
これまでナスエンジニアリングは、親会社からのホストコンピュータを用いて管理業務を行っていました。しかし、そのシステムは老朽化しており、メンテナンスにかかる時間や労力が大きく、業務の効率化を図るためには新しいERPシステムへの移行が必要だと感じていました。ここで注目されたのが、ITSの建設業向けERPシステム「PROCES.S」です。
「PROCES.S」の導入効果
このシステムを導入した結果、たちまち管理業務の負担が2/3にまで圧縮されました。具体的には、資料や帳票の作成にかかる工数が著しく減少し、その結果業務の正確性も向上しました。また、バージョンアップに伴うクラウド化によって、現場から帰社後に行っていたデータ入力作業も軽減されたのです。
さらに、管理部門と現場とのコミュニケーションが円滑になり、全体の業務のスピードが大幅にアップしました。これにより、より迅速な意思決定が可能となり、業務全体の効率化が実現したのです。
今後の展開
ナスエンジニアリングは今後も「PROCES.S」を活用し、コンプライアンスの強化を進めていく方針です。具体的には、インボイス制度や電子帳簿保存法など新たに求められる法規制への対応も視野に入れています。システムの機能を最大限に活かし、社会の要求に応じた業務運営を目指すうえで、「PROCES.S」は欠かせないシステムとなることでしょう。
SYSTEM「PROCES.S」について
「PROCES.S」は、ITSが開発した業種特化型のERPシステムで、建設業務に必要な様々な機能を統合的に提供します。具体的には、会計処理、原価管理、支払い、請求入金管理、JV管理、給与など、建設業界で必要とされる業務がすべて一括して管理可能です。これにより、全社的な業務をトータルでカバーすることが可能となります。
内田洋行ITソリューションズの使命
2369年に設立された内田洋行ITソリューションズは、テクノロジーと人を大切にしつつ、顧客の発展に寄与する企業として進化し続けています。最新の技術とサービスを追求し、各業務システムに特化したソリューションを提供。今後も様々な企業のお手伝いを行い、豊かな社会の構築に貢献します。
会社情報
- 会社名
-
株式会社内田洋行ITソリューションズ
- 住所
- 東京都江東区永代1丁目14-5 永代ダイヤビルディング
- 電話番号
-