持続可能な地域づくり
2024-10-01 10:45:35

地域の持続可能な未来を見据えた「SUSTAIN ABLE DESIGN」の挑戦

地域の持続可能な未来を見据えた「SUSTAIN ABLE DESIGN」の挑戦



株式会社装舎は、持続可能な地域づくりを目指す新たなプログラム「SUSTAIN ABLE DESIGN」を展開します。このプログラムは、地域社会の自律的なコミュニティ形成を重視しており、公的サービスや社会貢献活動を行う企業と共に、共同でエコシステムを構築することを目的としています。

2023年4月に始まったこのプロジェクトでは、まず京都市西京極地区に目を向け、地域団体との連携が強化されています。地域団体の活動を分析し、協力の可能性や事業のアイデアを見極めることからスタートしました。この過程で明らかになったのが、自治体の新たな取り組みには行政機関との連携が欠かせないということです。特に、予算計画に関わる案件では慎重な意思決定が求められ、その分時間や手間がかかることがしばしばです。

それに対抗するため、装舎は地域団体の抱える課題を解決するためのサポートを進めています。「なるべく歩数を少なく所定のルートを歩くイベント」や「商店街の枠を超えたハシゴ酒の機会」など、地域の活動を活性化させる企画を提案し、経済的な負担を低減しつつ参加しやすい環境を整えています。

自治体・公的機関との連携



装舎は、公共サービスを提供する企業や社会貢献を目的とした事業者とのコラボレーションを重視します。このエコシステムは、利益モデルを自律的に回しながら地域に還元することが期待されており、既存のサービスを利用することで新たな投資負担を抑え、地域の資源を最大限に活用することが可能になります。

特に、ポイ活などのインセンティブによって、地域住民が自主的に活動するきっかけを作り出すことにも重点を置いています。このような取り組みを通じ、住民の意識を高め、自立した地域づくりを実現します。

事業者へ向けた新たな提案



事業者にとっても「SUSTAIN ABLE DESIGN」は魅力的な機会となりえます。地域社会とのつながりを深めながら、持続可能な成長を図ることができます。装舎は、各事業者の強みを引き出し、地域団体とも連動したネットワークを形成することで、新規市場へのアクセスやシナジーを生み出します。

社会貢献活動を事業に取り入れることで企業イメージの向上にもつながり、経済面だけでなく、地域社会における位置付けを強化できるのです。装舎のエコシステムに参加することで、事業の持続性と地域貢献を両立させる道が開かれます。

今後の展望



地域づくりは一次産業のみならず、IRなどのサービス産業へも広がっており、地産地消の理念のもと収益の向上を目指すことが可能です。装舎の取り組みは、地域住民に新たな価値を提供することを目指しており、特産品の価値向上や、ユニークな付加価値の創出にもつながります。

事業開発においても、地域交流を中心に、広く社会に認知されてきたモデルの要素を取り入れることで高い再現性を確保し、システム構築のハードルを低くしています。これにより、わずか2-3年で事業体制を整え、10年以上の長期計画を実現することが目標です。地域にとって必要な資源を最大限に活かし、新たなビジョンを持った地域づくりが進むことが期待されます。

会社情報

会社名
株式会社装舎
住所
京都府京都市下京区中堂寺南町134京都リサーチパークASTEMビル8F
電話番号
050-1808-8557

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