化石を見る目が変わる!「おせっかいな化石案内」が7月12日発売!
恐竜の化石を見に博物館へ行く、古生物の生態を図鑑で調べる。誰もが一度は経験する、古生物への憧れ。しかし、実際に恐竜の全身骨格が発掘されることは稀で、化石から当時の姿を完全に復元することも困難です。目の前の化石が、いつ、どこで、どのように生きていたのか。その謎を解き明かすためには、化石を“視る技術”が必要です。
「おせっかいな化石案内」は、そんな“視る技術”を分かりやすく解説する一冊。気さくな古生物学者・芝原暁彦氏が、博物館を訪れる人々を“おせっかい”に案内します。
本書では、博物館の展示物の中でも特に魅力的な「推し展示」に焦点を当て、化石だけでなく、地層や発掘現場、恐竜ロボットに至るまで、様々な角度から解説していきます。まるで、芝原先生自身が隣にいて、熱く語りかけてくれるような内容です。
博物館へ行くのが初めての人も、何度か訪れたことがある人も、本書を片手に新たな発見に出会えること間違いなし。博物館を聖地巡礼のように楽しむこともできます。
「おせっかいな化石案内」のポイント
化石を“視る技術”を分かりやすく解説
博物館の「推し展示」に焦点を当て、深く掘り下げる
迫力の写真やイラストで、臨場感あふれる内容
古生物学者・芝原暁彦氏の丁寧な解説で、誰でも楽しめる
芝原暁彦氏について
芝原暁彦氏は、地球科学可視化技術研究所所長、福井県立大学客員教授の古生物学者です。大学時代に福井県の恐竜発掘に参加したことがきっかけで、古生物学の世界へ。その後は北太平洋で微化石の調査を行い、筑波大学で博士号を取得しました。現在も「未来の博物館」を創出するための研究を続け、幅広い分野で活躍しています。
「おせっかいな化石案内」で化石の世界をもっと楽しもう!
本書は、化石に興味がある人だけでなく、博物館を訪れるのが好きな人にもおすすめです。化石を通して、古生物の生態や地球の歴史、そして生命の進化について学ぶことができます。ぜひ本書を手に、博物館へ足を運んでみてください。