生物多様性クレジットセミナーのご案内
2025年1月31日(金)、東京で「生物多様性クレジットの世界動向と展望」というテーマのセミナーが開催されます。このセミナーでは、株式会社農林中金総合研究所のリサーチ&ソリューション第2部主任研究員である安藤範親氏が講師となり、生物多様性クレジットの現在の状況や将来の見通しについて深く掘り下げていく予定です。
セミナーの概要
このセミナーでは、生物多様性クレジットについてさまざまな観点からの情報が提供されます。特に、測定方法や透明性の重要性、地域コミュニティの関与についても詳しく解説される予定です。近年、カーボンクレジットと並んで生物多様性クレジットの取り組みが注目を集めており、これを資金提供の手段として利用するケースが増えています。
日本国内のみならず、欧州やブラジル、オーストラリア、ニュージーランドなど全球的な市場の動向にも触れることで、セミナー参加者は国際的な視野を持つことができます。また、2030年までに生物多様性クレジット市場の規模が20億ドル、2050年には690億ドルに達する可能性があると指摘されており、ビジネスチャンスもたくさんあります。
一方で、この市場には市場の信頼性を確保したり、測定手法を多様化させたりするなど、幾つかの課題も残されています。これらの問題への対処や、国際的な枠組みを通じて市場を発展させるためにどのような環境整備が求められるのかを考える良い機会です。
講義内容の詳細
セミナーでは以下の6つのテーマが取り上げられます:
1. カーボンクレジットと生物多様性クレジットの関係
2. 日本における生物多様性の取り組み
3. 世界の生物多様性クレジットの動向
4. 生物多様性クレジットの測定・算出方法
5. 生物多様性クレジットの課題と今後の展望
6. 質疑応答と名刺交換
このような貴重な情報を得ることで、参加者は自社の戦略やビジネスモデルに新たな視点を加えることができるでしょう。また、名刺交換の時間も設けられているため、ネットワークを広げるチャンスにもなります。
受講方法
受講者は、会場での受講、Zoomウェビナーを使ったライブ配信、さらにはアーカイブ配信という多様な形式から選択することができます。アーカイブ配信では、受講後2週間にわたり何度でも視聴することができるため、自分の都合に合わせて学ぶことが可能です。
お問い合わせ
詳細については、新社会システム総合研究所の公式サイトをご確認ください。興味のある方はぜひこのセミナーに参加し、知識とネットワークを広げてみてください。興味がある方々のご参加を心よりお待ちしております。