カインズと吉川市提携
2025-12-09 14:35:21

地域課題に取り組むカインズが吉川市と提携!新たな未来へ

カインズと吉川市が包括連携協定を締結



株式会社カインズ(本部:埼玉県本庄市、代表取締役社長 CEO:高家 正行)は、2025年12月9日、埼玉県の吉川市との間で「包括連携協定」を締結した。この協定は、吉川市とカインズが互いの資源を活用し、地域課題の解決と市民サービスの向上を図ることを目的としている。

カインズが吉川市と協定を締結

提携の背景と目的


カインズは2021年10月に「くみまち構想」を策定し、地域共生を志向した取り組みを強化している。今回の協定締結は、この構想の延長線上に位置し、吉川市との密接な協力を通じて、より多様な地域ニーズに対応することを目指している。特に、2025年12月11日には「カインズ 吉川美南店」がオープン予定であり、地域に新しい拠点を有することが期待されている。

具体的な活動内容と連携事項


本協定では、以下の10項目についての連携・協力が約束されている:
1. 子育て支援及び青少年育成
2. 生涯学習や文化芸術の促進
3. 高齢者や障がい者支援
4. 地域の安全・安心、災害対策
5. 地産地消の促進
6. 産業振興、地域雇用の創出
7. シティプロモーション
8. 環境保全
9. 施設の相互利用
10. 市民サービス向上と地域活性化

これらの取り組みにより、カインズは地域とのつながりを強化し、共同で地域の課題解決に向けた活動を進めていく。

くみまち構想に基づく取り組み


1. 「くみまち学校」の開催
- 「生きる力」を育む場としての「くみまち学校」を設立し、DIYを通じて学びを提供。リサイクルや環境問題への意識を高め、自発的な社会貢献を目指す。
2. 災害時の支援
- 災害発生時に即応できる体制を整備し、吉川市からの要請に応じて必要な物資を供給。また、利用可能な避難場所をカインズ吉川美南店に設置。
3. 「くみまちマルシェ」の開催
- 地元農業生産者による新鮮な野菜を販売し、地域経済を活性化。規格外商品など多様な商品の扱いも行う。
4. サーキュラーステーション
- 地域資源を循環させるため、古紙や衣類の回収ボックス設置を進め、地域のハブとして機能。
5. 「くみまちコミュニティスペース」
- 地域活動の拠点としての役割を持つコミュニティスペースが設置され、固定的な地域交流を促進。

「まちのくらしをみんなでDIY」


この「くみまち構想」は、カインズの基本理念である「商業を通して社会の発展に貢献する」と密接に関連しており、地域の問題に対し、店舗や従業員が中心となって取り組むことで、より自己調整能力のある地域社会を形成することを目指している。

まとめ


カインズと吉川市の協定は、地域住民に対する新しいサービスの提供や、地域経済の活性化に寄与することが期待される。今後もこの関係を発展させ、地域共生の実現に向けた取り組みが進められることに、大いに期待が寄せられている。


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会社情報

会社名
株式会社カインズ
住所
埼玉県本庄市早稲田の杜1-2-1
電話番号
0495-25-1000

関連リンク

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