株式会社アシストが「Vantage」の国内提供開始
株式会社アシスト(本社:東京都千代田区)が、VNTG, Inc.(アメリカ・ニューヨーク州)の提供するFinOpsプラットフォーム「Vantage」を、2026年1月20日から日本国内において販売開始します。「Vantage」は、財務(Finance)と開発・運用(DevOps)を組み合わせた「FinOps」の概念を基にしたプラットフォームです。
FinOpsは、企業がクラウドサービスを活用する際に直面するコスト管理の課題を解決するために生まれました。昨今、多くの企業がクラウド環境を導入し、マルチクラウドやSaaSが普及する中で、気軽に導入されたシャドーITの増加や、複雑な価格体系に伴う管理の難しさが指摘されています。これらの課題に対して、Vantageは一元化されたコスト情報を提供し、企業全体での無駄を減らすためのツールとなるのです。
Vantageの特徴
Vantageの最大の特徴は、企業内で分散しているクラウド及びSaaSのコスト情報を単一画面で可視化し、把握できる点です。具体的には、以下の機能が実装されています:
1.
インテグレーションの容易さ
主要なクラウドサービス(AWS、Microsoft Azure、Google Cloud、Oracle Cloudなど)との連携がスムーズで、他のサービスとも簡単に接続できるため、インフラストラクチャの効率的な管理が行えます。
2.
正確なコスト配賦
クラウド基盤の共有コストを正確に分配するための機能が充実しています。また、タグ管理を補助する「仮想タグ」により、各部門やプロジェクト毎にコストを明確にします。
3.
全社コストの可視化
直感的なコストレポートとダッシュボードを通じて、過去のトレンドやサービス別の費用内訳を簡単に確認することができ、経営層から現場のエンジニアへ情報が伝達されやすくなります。
4.
予実管理と最適化の支援
機械学習技術を用いて将来的なコストを予測し、異常検知機能により、予期せぬ高額請求のリスクを低減します。
このように、Vantageは企業におけるコスト管理の効率化を支援するためのツールとして、多くの可能性を秘めています。
アシストの取り組み
株式会社アシストは「Vantage」のPoC(概念実証)支援を行い、企業における管理者やエンジニア向けの教育メニューも整備しています。日本市場におけるFinOpsの価値を広め、企業のIT運用に新たな価値を提供することを目指しています。
VNTG, Inc.の共同創業者でCEOのBen Schaechter氏は、日本での最初の公式パートナーとしてアシストと提携できることを大変喜ばしく思っており、アシストの専門知識と実績が、より多くの日本企業におけるクラウドコスト管理の改善に寄与することを期待しています。
まとめ
これからの企業において、クラウド利用は欠かせない要素となりますが、同時にコスト管理の重要性も高まっています。Vantageを活用することで、企業は経営と現場が共通の指標でコスト状況を把握し、持続的にコスト最適化を行っていくことが可能です。アシストは今後も日本市場におけるFinOpsの重要なお手伝いを続けていく所存です。
詳細については、
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