日揮パラレルテクノロジーズ、AIによる記事作成に乗り出す
日揮パラレルテクノロジーズ株式会社が、2026年愛知・名古屋で開催される第20回アジア競技大会および第5回アジアパラ競技大会において、AIを活用した大会結果に関するニュース記事作成業務を提供することが発表されました。この取り組みは、競技結果の迅速な伝達と多様な情報発信を可能にし、報道機関や一般向けの情報提供を強化する目的があります。
背景とAI活用の意義
国際的なスポーツ大会では、各競技の結果を即座に記事化することが求められます。そのため、多くの記者が事実関係を整理し、文章にまとめるのに多くの時間を割く必要があります。このような背景から、生成AIを導入することで記事作成の効率が向上し、情報の発信力が強化されるというわけです。
具体的な業務内容
この新たな業務は、主に3つのステップで構成されています。第一に、競技結果データの受領、次にそのデータをもとにしたニュース記事化、最後に生成した記事の配信という流れです。特に、ニュース記事の生成においては生成AIを活用し、競技結果の言語化や表現の評価が行われます。この記事は大会組織委員会の承認を受けてから、報道機関や一般へと配信されることになります。
阿渡社長のメッセージ
代表取締役社長の阿渡健太氏は、自身もパラテコンドーの日本代表選手として国際大会に出場してきた経験を持ち、大会に関わることへの大きな責任感と誇りを語っています。「多くの競技や選手が注目を受けられない中で、AIを用いた記事作成は、彼らの挑戦や努力を社会に正確に届ける手段」と述べ、すべての競技結果を「物語れ」を信じています。
長尾副社長の考え
取締役副社長CTOの長尾浩志氏も、これまでの国際大会での記者の負担を軽減する意義を強調し、「記者が直接確認できる情報により集中できる環境を整えることが大会の価値を高める」との期待を示しました。また、社会的認知度をアップさせるという挑戦に対しても、障害にかかわらず挑戦し続ける重要性を語っています。
パートナーシップの概要
日揮パラレルテクノロジーズは、アジア競技大会およびアジアパラ競技大会のオフィシャルサプライヤーとして、AIを活用したニュース記事作成業務を行うことになります。協賛ランクはTier4で、契約期間は契約締結日から2026年12月31日までとなります。
この取り組みを通じて、競技の多様性とその挑戦の重要性が、より多くの人々に広がることが期待されています。日揮パラレルテクノロジーズの挑戦は、ただの業務効率化にとどまらず、競技者の文化を広め、次世代の選手に新たな希望を育むことにつながるのです。
お問い合わせ先
詳細については、日揮パラレルテクノロジーズ株式会社の広報部(担当:窪田)へご連絡ください。Email:
[email protected]、Tel: 045-682-1111。