SHIPが2周年を迎え
2025-04-16 16:24:38

静岡県のイノベーション拠点SHIP、2周年で新たな挑戦を誓う!

静岡県のイノベーション拠点SHIP、2周年を迎える



株式会社エル・ティー・エスが運営する『SHIP-Shizuoka Innovation Platform-』は、静岡県において重要な役割を果たしているイノベーション拠点です。この施設は今年の3月に開設から2周年を迎え、運営を開始して以来、数々の成果を上げています。

2024年度までの累計会員数は2803人に達し、昨年度よりも1000人増加しました。また、来場者数は1万5011人を突破し、今年だけで7501人の増加を記録しました。このように、多くの方々に受け入れられている理由は、SHIPが提供する多様なプログラムや施設にあります。特に、デジタル化やイノベーションの創出を目指す活動が評価されています。

2周年イベント「SHIPアワード2024」



3月13日には、SHIPの2周年を記念して『SHIPアワード2024』が開催されました。このアワードは、参加者の投票により受賞者を決定する形式で行われ、10名の会員が登壇しました。受賞者および代表的な取り組みは以下の通りです。

  • - 大賞:株式会社dozoの三浦弘平さん。彼は静岡県産のシングルオリジンのお茶を使用したクラフトティーカクテルキットを開発し、そのビジネスモデルが評価されました。
  • - ナイストライ賞:沼津高専の蔭山朱鷺さん。AIを活用して誰でもプロジェクトマネージャーになれる時代を目指し開発中のプロジェクトが注目されました。
  • - 多くの人を巻き込んだで賞:中村俊也さん。SHIPの取り組みとして、生成AIに関するイベントを定期的に開催し、累計600名以上の参加者を集めています。
  • - 社会課題に取り組んだで賞:米澤誠仁さん。ディープテックスタートアップとして、自動草刈り機の開発に取り組み、持続可能な農業実現に向けた努力が称賛されました。

SHIPの未来へ向けた進化



静岡県経済産業イノベーション推進課の山家裕史課長は、SHIPがさらに成長するためのビジョンを持っています。2025年からは、起業を志す学生を支援する機能が追加され、今後もより多くの挑戦を支援する環境を整える意向があります。これにより、SHIPは単なる交流の場から、共創と挑戦のコミュニティへと進化することを目指しています。

LTSのコミュニティマネージャーである玉城陽子さんは、今回のアワードを通じて多くの会員に支えられているSHIPの重要性を再認識しました。彼女は、地域や文化に根差したイノベーションの創出を図ることで、さらなる発展を期待しています。

SHIPについて



『SHIP』は静岡県内でデジタル化やイノベーションを推進するための交流の場であり、主に「相談対応」「マッチング支援」「イベント開催」「オープンスペース・ミーティングルーム利用」の4つの機能を提供しています。これにより、様々な挑戦を行う方々のサポートを行っています。公共性の高い施設であり、誰でも利用できるアクセス可能な環境を提供することを目指しています。詳細情報は公式ウェブサイトで確認できます。

【公式サイト】SHIP


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会社情報

会社名
株式会社エル・ティー・エス
住所
東京都港区元赤坂1丁目3-13赤坂センタービルディング 14階
電話番号
03-3746-5870

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