次世代のリーダーを見つけよう!
公益社団法人日本青年会議所(以下、日本JC)が主催する「JCI JAPAN TOYP 2025」、通称「青年版国民栄誉賞」の最終選考委員が正式に発表されました。今年で第39回を迎えるこの賞は、社会に持続的な影響を与える若手リーダーを表彰するもので、未来の日本のリーダーたちを広く募集しています。
最終選考会の詳細
最終選考会は2025年5月24日(土)、東京都千代田区の日経ホールで行われます。このイベントでは、選ばれたエントリー者によるプレゼンテーションが行われ、選考委員からの質疑応答を経て栄えあるグランプリが決定します。応募は2025年3月31日(月)まで受け付けていますので、興味のある方は早めにエントリーしてください。
選考委員の顔ぶれ
今年の選考委員には、業界で著名な9名が集まります。以下、選考委員のリストです:
- - 山﨑達枝氏(NPO法人災害看護支援機構初代理事長)
- - 福山敦士氏(連続起業家)
- - 清水映輔氏(第38回TOYPグランプリ受賞者)
- - 池澤龍太氏(文春オンライン編集長)
- - 木村好珠氏(医療施設の院長)
- - 難聴うさぎ氏(インフルエンサー・YouTuber)
- - 生稲晃子氏(参議院議員)
- - 大矢耕平氏(2024年度 JCI副会頭)
- - 安井琢磨氏(日本JC 副会頭)
彼らの視点から、社会に一石を投じるような若者たちが選ばれることになります。
新たな「TOYP SEED部門」
今年から新設された「TOYP SEED部門」は、20歳未満の若者を対象としています。この部門の目的は、地域の将来を担う優れた若者を発見し、彼らの創造的な発想や取組みを社会に広めることです。この試みが好循環を生むことが期待されています。
実際、TOYP(Ten Outstanding Young Persons)は、1938年にアメリカの青年会議所から始まり、JCIでは1983年から続く主要な事業です。受賞者にはかつて、ジョン・F・ケネディやビル・クリントンなど、著名な人物が名を連ねており、次代のリーダーたちの登竜門となっています。
応募資格と流れ
応募の資格は、科学技術、医療、福祉、文化、スポーツなど、いずれの分野でも持続可能なインパクトを持つ若者です。具体的には、1985年から2005年生まれの20歳から40歳までが対象となります。TOYP SEED部門は、2006年生まれ以降の若者に向けたものです。
応募の流れは以下の通りです:
1. 二次元コードからホームページへ移動。
2. エントリーフォームに必要事項を記入し送信。
3. 24時間以内に受付完了のメールが届くことで、申請が完了します。
日本JCは応募者の個人情報を厳重に管理し、外部に流出しないよう配慮しています。選考では、社会への貢献度や独自性、将来性を考慮し、インパクトを与える可能性のある若者が選ばれます。
このJCI JAPAN TOYP 2025は、日本の未来をつくる若き才能が集まる場となることでしょう。次代のリーダーたちの挑戦を応援します!