ピカソの世界へ飛び込もう!
2025年8月23日、東京都港区のヨックモックミュージアムで、「ピカソdeアートあそんでピカソ!」という特別ワークショップが開催される。このイベントは、ピカソの独自の視点からアートを体験することができる貴重な機会で、参加者は自身の創造性を発揮することができる。
ワークショップの概要
本プログラムは、特別講師としてポーラ美術館の学芸員、東海林洋氏を迎え、午前と午後の二部構成で進行する。午前の部は子どもクラス、午後はペアクラスがあり、参加者はそれぞれの時間帯に分かれて制作に挑むことができる。
セッション内容
当日は、まず展覧会「ピカソ・セラミック-『見立て』の芸術」を学芸員とともに巡り、ピカソの作品から得られる感性を学ぶ。作品をしっかり見つめることで、参加者はアーティストの視点を理解し、ピカソがどのように見立てを用いているのかを体験する。そして、その後は自らの作品制作に取り組む。粘土を使って「見立て」の視点から自由に創作し、個々のアイデアを具現化する。
対象と参加費
- - 幼い子どもから中高生、さらには親子での参加も可能。午前の子どもクラスでは、10名限定で、参加費は4,400円(税込)。午後のペアクラスは、親子や友人同士での参加を歓迎し、2名分の料金が設定されている。なお、参加者には材料費や入館料が含まれるため、手ぶらで訪れることができる。
ピカソの「見立て」の魅力
ピカソは、身の回りの物を新しい視点で捉え直し、何気ないオブジェをアートに変える力があった。例えば、皿を顔として描いたり、花瓶を鳥として捉えたりと、彼特有の「見立て」は、私たちに日常の中のアートを考えさせる。ワークショップ参加者は、こうしたピカソのクリエイティブな自己表現を体験し、自らの視点を広げていくことだろう。
申し込み方法
参加を希望される方は、公式サイトにて申し込みが必要だ。早めの予約をおすすめする。定員に達し次第終了するため、詳細は公式サイトのラーニングページ「ピカソdeアート」をご確認のうえ、必要な規約に同意した後、申し込むことが求められる。指定されたURLからアクセスすることで、簡単に申し込みができ、さらなるアート体験の扉を開くことができる。
まとめ
「ピカソdeアートあそんでピカソ!」は、アートと共に過ごす素晴らしい夏休みを演出する特別企画だ。多様な観点から創造力を高め、親子での共同作業を通じて絆を深められるこのチャンスをお見逃しなく!
また、同日開催中の「ピカソ・セラミック-『見立て』の芸術」展もお楽しみいただける。ぜひ、アートの奥深い魅力を体験しに、ヨックモックミュージアムへ足を運んでみてはいかがだろうか。