ウエルシア薬局、緊急避妊薬ノルレボの取扱いへ向けた準備
ウエルシア薬局株式会社は、2025年8月にスイッチOTC化が承認される新たな緊急避妊薬、ノルレボ(一般名:レボノルゲストレル)の取り扱いに備え、全薬剤師約7,200名が指定された研修を受講しています。この研修は、日本薬剤師研修センターが主催するeラーニングで、2023年10月上旬からスタートしました。ウエルシア薬局では、薬剤師が正しい知識をもってお客様へ適切な説明ができるよう努めています。
研修受講と今後の取り組み
ウエルシア薬局では、全118の市で約2,200店舗を展開していることを背景に、ノルレボの発売に備え、全薬剤師に対して原則年内に指定のeラーニングを受講させる方針です。そして、研修後には、各薬剤師が厚生労働省に必要な登録を行い、適切な販売体制を整えていく予定です。
ノルレボは、現時点では具体的な発売時期や販売価格は未発表ですが、薬剤師はその知識を活かして、ユーザーが安心して購入できる環境を提供できるよう、準備を続けます。
地域社会への貢献
ウエルシア薬局は2030年のビジョンとして「地域No.1の健康ステーション」の実現を掲げています。地域の人々の健康维持や増進に寄与するため、「未病」、「予防」、「治療」、「介護」といったさまざまなニーズに応え、より良いサービスの提供を目指します。
ウエルシア薬局では、調剤併設型ドラッグストアとしての特性を活かし、カウンセリング営業や深夜営業、介護サービスを提供しています。この4つのビジネスモデルの柱をもとに、39都道府県に約2,200店舗を展開し、地域の健康に寄与し続けています。
私たちの取り組みは、ただ単に薬を販売するだけでなく、お客様の豊かな社会生活と健康を支えることを目指しています。今後も、ノルレボのような新しい医薬品の取り扱いに対応し、地域社会に必要とされる薬局づくりを続けていきます。
ウエルシア薬局Webサイトで、最新情報やお店の詳細をチェックできますので、ぜひ訪問してください。