大阪ガスが新しいガス料金制度を発表
大阪ガス株式会社は、環境への配慮やペーパーレス化を進める一環として、2026年10月からガス料金に関する基本約款と個別約款を変更することを発表しました。この変更には、料金の払込書に関する手数料の導入や供給再開に伴う手続きの有料化が含まれます。具体的な変更内容は以下の通りです。
1. ガス料金払込書の有料化
2026年10月以降、ガス料金の払込書を発行・送付する際には、手数料として330円(税込)が発生します。ただし、口座振替やクレジットカードによる支払いへの切り替えを行うことで、この手数料は免除されます。これにより、お客様にとっては負担軽減が期待されますが、払込書を利用する方々には影響が出ることになります。
2. 請求書の発行・送付手数料の拡大
今回の見直しでは、支払いの遅延によるガス供給停止に先立って送付される請求書についても、原則として330円(税込)の手数料がかかります。これまでは特定の料金について手数料が請求されないケースもありましたが、2026年10月以降はすべての契約に対して一律運用されることになっています。この変更は契約内容に応じた手数料の公平性を保つための措置とされています。
3. 供給再開手続きの有料化
ガス供給が停止された後の再開に際しても、新たに手数料が適用されることとなります。2026年10月以降は、供給再開に係る諸手続きについて、3,300円(税込)の手数料が発生します。これは、供給停止による手続きの煩雑さを反映した形でのコスト負担を皆様にもお願いするものです。
お問い合わせ窓口
新たな料金制度に関する詳しい情報や、支払方法の変更を希望される方は、大阪ガスのカスタマーサポートへお問い合わせください。
- - 電話番号: 0120-0-94817
- - 受付時間: 月~土 9時~19時、日・祝 9時~17時
変更後の約款は大阪ガスの公式ホームページで確認可能ですので、詳しい内容をぜひチェックしてみてください。これにより、より透明性の高い料金制度への移行が期待されます。
お客様にとってどのような影響があるのか、また新しい制度にどのように対応していくべきか、今後の詳細な説明が待たれます。