幻想のアート作品が並ぶショーン・タンの世界
東京都港区麻布台にある大垣書店麻布台ヒルズ店にて、2025年8月7日から8月31日までの期間中、著名な絵本作家ショーン・タンの作品展示会が開催されます。この展示会『ショーン・タンの世界 The Art of Shaun Tan』では、彼の独創的で幻想的なアート作品の数々が紹介されます。
ショーン・タンの魅力
ショーン・タンは、『エリック』や『アライバル』などの作品で広く知られるオーストラリアの絵本作家です。彼の作品には、鉛筆や油彩、パステルなど様々な技法が用いられ、その緻密な表現と独自の世界観が多くの読者を魅了しています。特に、彼の作品に描かれる不思議な生き物や幻想的な景色は、視覚だけでなく感情を揺さぶるものがあります。
展示会では、氏が制作した貴重な版画作品や原画が登場し、この機会にしか手に入らないショーン・タングッズや新作Tシャツも販売される予定です。さらに、大人気のカプセルトイも取り扱っていますので、ファンにはたまらない内容になっています。
スペシャルイベントのお知らせ
展示会のオープニングを飾る特別なイベントも予定されています。特に注目すべきは、8月16日(土)に開催される「夏のルール、合言葉を忘れないこと」というイベントです。この日には訳者の岸本佐知子さんが来店し、参加者に向けたプレゼントも用意されています。
参加者は、岸本さんや会場スタッフに合言葉を伝えると、先着30名に暑中見舞いを贈呈します。この合言葉は『私の夏のルール』です。個性的な夏のルールを発表し合うことで、作品のジャンルを超えて人々が交流する機会となるでしょう。
求龍堂の背景
本展の主催を務める株式会社求龍堂は、1923年に創業した美術書出版社で、2023年には100周年を迎えました。同社は、芸術や知的好奇心を追求することを企業理念としており、常に新しい美を探求し続けています。展示会の場所である大垣書店麻布台ヒルズ店では、同社の美術書や生活文化関連の書籍も多数取り扱っています。
皆様のご来店をお待ちしております
今年の夏、幻想的なアート作品を通じて、特別な体験をしてみませんか。ぜひお越しいただき、ショーン・タンの魅力あふれる世界をご堪能ください。展示会の詳細は、公式ウェブサイトをご覧いただくか、直接大垣書店にお問い合わせください。