コージェントラボの新価格体系でAI OCRのハードルが下がる
最先端技術を駆使する
株式会社コージェントラボ(本社:東京都港区)が、次世代のAI OCR「
SmartRead」に新価格体系を導入することを発表しました。この新たな料金体系は、2025年4月1日から適用が始まります。これにより、企業が
業務の効率化を図る際にかかるコストが大幅に削減され、より多くの企業がこの革新的な技術を利用しやすくなります。
新価格体系の内容
コージェントラボは、これまでの「ページ単位の課金」方式から「項目数単位の課金」方式へと移行します。この変更により、処理するデータの量や内容に応じた最適なコストでサービスを提供できるようになります。例えば、これまで1枚あたりの課金が60円だったものが、1枚あたり10項目で25円にまで引き下げられます。この新しいモデルは、業界内での競争力を増すための強力な手段と言えるでしょう。
特に、未入力項目に関しては以前は最大3円の課金が発生していた部分が廃止され、空欄等に対しては一切の課金がかからなくなります。これにより、無駄なコストが削減され、企業の予算管理が一層シンプルになります。
価格の具体例
また、チェックボックスの扱いも見直され、料金が3円から0.7円にまで引き下げられます。この変更により、例えば1枚あたり10項目の中に5項目チェックボックスが含まれていた場合、料金は従来の30円から13.5円に減少します。
これらの改変は、利用する企業にとって非常に大きなメリットであり、AI技術の利用を躊躇していた企業にとっても新たな機会となります。業務改善に向けた第一歩として、多くの企業がこの新料金体系を活用することでしょう。
新価格体系の適用開始日
新しい料金体系は、2025年4月1日からの適用が決定しています。詳細については、公式ウェブサイトで確認できるので興味がある方はぜひアクセスしてみてください。
コージェントラボの背景
コージェントラボは、最先端のAI技術を駆使して業務の自動化を進めており、特にドキュメント処理の自動化に特化したプラットフォーム「
Cogent DX」の開発を進めています。「SmartRead」はその一環として位置づけられ、業務の効率化とDX推進のために欠かせない存在となりつつあります。
会社情報
設立:2014年4月
代表者:代表取締役社長CEO エリック・秀幸・ホワイトウェイ
URL:
コージェントラボ公式サイト
所在地:東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー36F
新たなAI技術にアクセスするハードルが低くなることで、業務の自動化が加速し、企業全体の生産性にもプラスの影響を与えることが期待されています。業界の動向に注目しつつ、今後のコージェントラボの活動に期待が寄せられます。