環境負荷軽減の「みえるらべる」取得手続きの簡素化
2025年9月、農林水産省が進める環境負荷低減の「見える化」システムが、ウォーターセル株式会社の営農支援アプリ「アグリノート」と連携することになりました。この連携により、「みえるらべる」の取得プロセスが従来よりも簡単になり、生産者にとって利便性が向上します。
「みえるらべる」とは?
「みえるらべる」とは、農産物の環境負荷低減の取り組みを消費者にわかりやすく示すためのラベルです。農林水産省はこの取組を通じて、生産者が行う環境への配慮を可視化し、消費者がそれを選択できるようにしています。このための環境負荷低減の見える化システムは、農産物の温室効果ガスの排出量と吸収量を算定し、等級を自動で付与する仕組みです。
今後、このシステムは営農管理アプリとの連携を拡大し、生産者が「みえるらべる」を取得しやすくすることを目指しています。特に、ウォーターセルのアグリノートは、技術的にも馴染みやすく、多くの生産者に利用されています。
アグリノートとの連携
アグリノートは、圃場や農作業情報を記録・集計・出力できるアプリで、パソコンやスマートフォンで利用できます。このアプリが見える化システムとAPIで連携したことにより、利用者が環境負荷低減の算定をより簡単に行えるようになりました。この連携によって、特に米の生産者は温室効果ガス削減に貢献するための「アグリノート環境負荷低減の見える化アプリ」を利用可能になりました。
このアプリを活用することで、従来の手続きに必要だった簡易算定シートの記入が不要となり、農林水産省への報告もアプリ経由で簡潔に行うことができるため、時間と労力を大幅に削減できます。
環境負荷低減への対応を
農林水産省では、こうした新しいシステムを通じて、生産者の環境負荷低減への取り組みを促進していく方針です。生産者の皆さまには、ぜひこの新しい仕組みを活用してもらいたいです。今後は、対象品目の拡大も計画されていますが、現段階では主に米の生産者が対象です。将来的には茶など他の品目にも対応を予定しています。
まとめ
このように、農林水産省とウォーターセルの連携により環境負荷軽減のための一歩が踏み出されました。生産者の皆さんが環境に対する責任を果たしつつ、消費者にその努力を伝えられる素晴らしい機会を提供します。この「見える化」の取り組みに是非ご参加ください。