2025年の妖怪を創り出すプロジェクト始動!
香川県・小豆島に位置する妖怪美術館が、2025年の世相を反映した妖怪を広く募集しています。この取り組みは、毎年恒例となっているもので、特にSNSの投稿やWebフォームからの応募を通じて、皆さんの想像力を交えた妖怪が誕生するチャンスです。
企画概要
「今年の妖怪2025」と題されたこのプロジェクトは、2025年11月21日から12月14日まで応募を受け付けています。応募者は、2025年に起きた不可解な出来事や不条理な現象を基に、新たな妖怪を提案することが求められます。結果発表は、2025年12月21日に小豆島・西光寺で行われます。ここで発表される妖怪は、妖怪美術館館長で妖怪画家の柳生忠平によってイラスト化されます。
なぜ妖怪なのか
日本の文化において、妖怪は不可解な出来事に対しての一種の解釈を提供する存在です。説明がつかない不条理な現象を妖怪の仕業として捉えることで、少しでも心の平穏を保つ文化的な知恵とされています。妖怪美術館は、この精神を受け継ぎ、毎年皆さんからのアイディアを集め、新たな妖怪を創出してきました。
不条理な出来事を絵や物語に変える過程は、私たちが現実を受け入れ、柔軟に生きる姿勢を育む手助けとなります。このような活動を通じて、妖怪文化が広まることで、少しでも世界が平和になることを願っています。
応募方法と特典
応募は簡単で、Webフォームを通じて行われます。応募者は、提案した妖怪の特徴や背景、エピソードを含む詳細を記入してください。応募者の中から3名には、小豆島の特産品や妖怪美術館のグッズが抽選でプレゼントされます。さらに、「Wチャンス!Xキャンペーン」も同時開催、公式Xでの投稿によりさらなるプレゼントのチャンスが与えられます。
最後に
妖怪美術館は、「妖怪を世界へ」をスローガンに、様々な妖怪や文化を発信しつつ、地域の活性化にも寄与しています。小豆島の迷路の中には900体以上の妖怪の造形作品が展示されており、訪れる人々は独特の妖怪文化を体感することができます。皆さんの応募をお待ちしています!
_詳しい情報はこちら_をぜひご覧ください。