三菱ＵＦＪファクターと東計電算、業務提携をさらに拡大し新サービスを導入

三菱ＵＦＪファクターと東計電算、提携を拡大

三菱ＵＦＪファクター株式会社（以下、三菱ＵＦＪファクター）と株式会社東計電算（以下、東計電算）が業務提携の範囲を拡大しました。この提携は、【K-front】という既存のサービスに加え、2025年7月からは「Findシリーズ」と「Call-One」にも適用されることが決まりました。この両社の提携拡大により、顧客企業の業務のデジタル化が一層進むことが期待されています。

提携の背景と目的

三菱ＵＦＪファクターは、口座振替サービス「ワイドネット」を始めとする多様な決済サービスを展開しており、企業の代金回収の効率化を推進してきました。特に安全で迅速な資金回収システムにより、多くの顧客と信頼関係を築いています。一方、東計電算は長年の経験を生かし、業種や業務別に最適化されたITソリューションを提供しています。特に「K-front」では、顧客のニーズに応じて柔軟なシステム設計が評価され、決済管理での課題解決をサポートしています。

これまで両社は「K-front」を通じ、顧客の請求や決済業務の効率化を実現してきました。今回の提携範囲の拡大により、文書管理の効率化や社内申請・承認作業のデジタル化、顧客対応業務の効率化に向けた「Findシリーズ」と「Call-One」を活用し、より広範なサポート体制の強化が図られます。

新サービスの成果

「Findファイラー」により文書管理を効率化し、「Findワークフロー」によって申請と承認のプロセスがデジタル化され、業務のスピードが飛躍的に向上すると期待されています。また、「Call-One」を通しては、コールセンターの導入により顧客対応の業務効率化が見込まれます。これにより、顧客はより迅速かつ効果的なサービスを享受することができるようになります。

両社は引き続き、顧客企業の経理や財務部門を中心とした業務のデジタル化を進め、ビジネス成長を支援していく方針です。