三井不動産、名店のお取り寄せグルメサービス「mitaseru」本格始動!
三井不動産株式会社は、日本の名店と共創する厳選お取り寄せグルメサービス「mitaseru」の本格事業化を決定し、運営主体となる「株式会社mitaseru JAPAN」を設立しました。
「mitaseru」は、人手不足や閉店を余儀なくされた飲食店の味を次世代に継承することを目的としたサービスです。専門の料理人が、名店のレシピを忠実に再現し、冷凍技術で鮮度を保ちながら、自宅で本格的な味が楽しめる商品を提供します。
サービス開始から約1年で、参画店舗は34店舗、商品は67種類に拡大。ミシュランガイド掲載店や予約困難店など、厳選された名店がラインナップに加わっています。
閉店したお店の味も!「美味しいの継承プロジェクト」
「mitaseru」では、惜しまれながら閉店したお店の味を再現する「美味しいの継承プロジェクト」も展開しています。
例えば、コロナ禍で閉店した下町の名店「りんすず食堂」の「復刻・レモンラーメン」は、メディアにも多く取り上げられ、業界著名人にもファンが多い人気商品です。
新規参画店も続々!
新たに4店舗がラインナップに加わり、博多もつ鍋の有名店「博多もつ鍋 やま中」、神戸のボロネーゼ専門店「オステリアブッコ ボロネーゼ」、神戸発の無添加ジェラート専門店「che bontà」が加わりました。
三井不動産グループのシナジーを生かした展開
「mitaseru」は、三井不動産グループの様々な事業と連携することで、更なる発展を目指しています。
三井不動産ロジスティクスパーク船橋(MFLP船橋)内に製造拠点を新設し、首都圏への配送効率を高めます。
日本橋再生計画発の食のプラットフォーム「&mog」と連携し、日本橋エリアの飲食店を強化し、食文化の発信拠点を目指します。
社会課題解決への貢献
「mitaseru」は、飲食業界の課題解決にも貢献しています。人手不足や閉店による味継承の問題に対し、新たな事業モデルで解決策を提供することで、日本の食文化を次世代へ繋ぐ役割を担っています。
今後の展望
「mitaseru」は、今後も新たな名店の商品をラインナップに追加していく予定です。2026年までに100店舗の参画を目指し、日本の食文化を世界に発信していきます。
「mitaseru」で味わう、名店の味と食文化
「mitaseru」は、単なるお取り寄せグルメサービスではなく、日本の食文化を継承し、世界に発信していくための新しい取り組みだと感じました。
閉店したお店の味を再現する「美味しいの継承プロジェクト」は、特に感動しました。かつて愛されていた味が、再び食卓に並ぶ喜びは、単なる懐かしさだけでなく、そこに込められた想いを感じることができます。
ミシュランガイド掲載店や予約困難店など、普段なかなか味わえないお店の味を、自宅で手軽に楽しめるのも魅力的です。
三井不動産グループの様々な事業との連携により、物流や販売網、情報発信など、サービスの更なる発展が期待されます。
「mitaseru」を通して、日本の食文化の素晴らしさ、そしてそこに携わる人々の情熱を改めて感じることができました。今後も、名店の味を楽しみながら、日本の食文化を応援していきたいと思います。