愛知県豊田市で、エン・ジャパン株式会社は新たに副業ポジションの公募を開始します。この取り組みは2024年8月19日から始まり、「ソーシャルインパクト採用プロジェクト」と名付けられています。豊田市は製造業が盛んな街であり、企業と市民が共に地域の未来を築く新たな試みです。
豊田市は現在、人口が40万人を超えるものの、2019年から減少傾向にあり、高齢化の加速が懸念されています。この地域の直面する課題には、8050問題やダブルケアが含まれ、これらに対する施策が急務です。そこで、豊田市では地域共生社会の構築を進めつつ、多様な専門性を持つ人材を求めています。
今回公募される3つのポジションは、すべて新設されたもので、次のとおりです:
1.
福祉ブランディングアドバイザー - 福祉を身近に感じられるよう見える化を進める役割。
2.
福祉支援アドバイザー - 福祉現場での調整や助言を行う。
3.
人材育成アドバイザー - 市の研修整備を支援する。
各職種は週1回の勤務が原則で、リモート勤務も可能です。また、遠隔地からの応募も歓迎されており、幅広い専門知識を持つ方の応募を期待しています。これにより、民間の豊富な経験を地域の発展に役立てることを目指しています。
豊田市の市長である太田稔彦氏は、このプロジェクトを通じて地域の多様な人材が集まり、福祉や医療の課題に対する解決策を共同で探る重要性を強調しています。また、豊田市では市民の共感を醸成し、人材育成を通じた持続可能性の確保を目指しています。
この取り組みの応募受付は2024年8月19日(月)から9月15日(日)までとなっており、該当する求人は「エン転職」「エンゲージ」「AMBI」「ミドルの転職」といった複数の求人サイトで公開されます。これにより多様な人材へのアプローチが可能です。
エン・ジャパンは、採用管理システム「Hirehub」を活用し、求職者との適切なマッチングを行い、地域の社会課題解決に向けたビジョンを持つ専門フェローの採用をサポートしています。自らのスキルを地域に還元したい方は、この機会にぜひご応募ください。
さらに、プロジェクトに関する詳細は特設ページ(https://www.enjapan.com/project/toyota_2408/)で確認できます。また、プロジェクト参加者の活躍はYouTubeでも公開されているため、チェックする価値があります。地域の未来を共に築く仲間を求め、豊田市を一緒に変えていきましょう。