SPSとイーセクターの提携
2021-05-18 09:07:39
業務プロセス改善サービスの新たな選択肢、SPSとイーセクターの提携
業務プロセス改善サービスの新たな選択肢、SPSとイーセクターの提携
サン・プラニング・システムズ(SPS)は、デジタルトランスフォーメーション(DX)の進展に伴い、業務プロセスの効率化を追求した新しいサービスを発表しました。これにより、企業が抱えるITの課題を効果的に解決することを目指します。SPSは、iGrafxという業務プロセスの可視化・分析ツールを活用し、業務の改善点を精査することが可能です。また、イーセクターとの提携により、自動化やデータ統合のソリューションがスムーズに提供され関係者は注目を集めることになりました。
デジタルトランスフォーメーション時代の到来
近年、さまざまなデジタル技術が進化を遂げ、企業はこれをビジネスに取り入れることで競争力を高める必要があります。しかし、これらの技術を効率的に用いるためには、業務プロセスの見直しが不可欠です。SPSの提供するサービスは、企業が既存の業務を可視化し、分析することで、改善ポイントを特定する助けとなります。
iGrafxの導入が持つ意味
業務プロセスの可視化を行うiGrafxは、日本市場において22年の歴史を持ち、上場企業をはじめとする多くの企業に導入されてきました。このツールは、ITや業務改革、内部統制、品質管理などの部門で幅広く使用されており、導入企業の業務効率向上に寄与しています。
業務改善の迅速化
SPSは、豊富な業務改善のノウハウを基にした業種別標準プロセステンプレートを提供しており、企業は迅速に業務の改善提案を受けることができます。同社とイーセクターの協力により、各社のアプローチを融合させ、より短い期間で効率的なシステムの改善を実現できます。この業務提携によって、特に金融業界や自治体、製造業のクライアントに対して共同で効果的な改善策が提案できる点が大きな魅力です。
目指す売上2億円
SPSは、今後の事業目標として、初年度の売上目標を2億円に設定しました。これを実現させるためには、イーセクターとの連携を強化し、双方の強みを掛け合わせることが必要です。業務自動化と効率化のソリューションを提供するイーセクターの技術力を活かし、さらなる顧客満足を目指す戦略が考えられています。
イーセクターが掲げる業務自動化の未来
イーセクターは、業務のオペレーション部分に特化した効率化ソリューションを展開しています。同社の技術により、オペレーションの効率化やデータの連携・統合が進むことから、企業はより迅速に変革を進めることができます。これにより、SPSとイーセクターの提携は、単なる協力関係には留まらず、企業全体のビジネスモデルにも影響を与えると期待されています。
会社概要
SPSは、1980年の設立以来、40年以上にわたり業務やITの課題に対する解決策を提供しています。BPM(ビジネス・プロセス・マネジメント)を中心に、さまざまなITソリューションを展開しています。一方、イーセクターは1990年から、情報システムのガバナンス向上に資する技術を提供し続けています。両社の強みを掛け合わせることで、それぞれの顧客に対する価値提供を一層強化する経営方針が打ち出されています。
両社による新しい業務プロセス改善サービスは、企業が変革を実施するための強力なプラットフォームとなることでしょう。DXの波に乗り遅れないために、このサービスは多くの企業にとって価値ある選択肢となります。
会社情報
- 会社名
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エクシオグループ株式会社
- 住所
- 東京都渋谷区渋谷3-29-20
- 電話番号
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