万博でマイボトル洗浄
2025-02-27 12:28:05

大阪・関西万博での環境への取り組み!マイボトル洗浄機の設置

大阪・関西万博に「マイボトル洗浄機」10台設置!



2025年に開催される日本国際博覧会、大阪・関西万博において、象印マホービン株式会社が新たに設置する「マイボトル洗浄機」に注目が集まっています。この洗浄機は、セットするだけで約20秒でマイボトルを洗浄・除菌できる画期的なもので、万博会場内に10台設置される予定です。環境への意識が高まる中、来場者が気軽に持参したマイボトルを清潔に保てるこの取り組みは、持続可能な社会への一歩とも言えるでしょう。

環境に寄り添った企業理念


象印マホービンは、1918年の創業以来、「暮らしをつくる」を理念に掲げ、常に最新技術を用いて便利で快適な商品を提供してきました。大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」に貢献するため、同社は特に食と水の重要性を強調し、マイボトルの普及促進を目指しています。その一環として、2006年からプラスチックごみに対する啓発活動を続け、今回の万博への参加を決定しました。

マイボトル活用の提案


多くの人がマイボトルを持ちながらも使用しない理由として、「持ち運び時の重さ」や「中身を準備する手間」、「外出先での洗浄の難しさ」などが挙げられています。こうした課題を解決するため、2021年に象印マホービンは株式会社中農製作所と共同で洗浄機の開発に着手。さらに、株式会社STUFFが参加し、さまざまな実証実験を経て技術を洗練させてきました。

使い方と特徴


「マイボトル洗浄機」の使用は非常にシンプルです。使用者は洗浄前にマイボトルとフタをセットし、カバーを閉じることで自動洗浄が開始され、約20秒後に清潔な状態で取り出せます。加えて、オゾン水を使用することで環境負荷を軽減しつつ、強力な除菌・消臭効果を得られます。

万博会場では、デザインに関しても関西らしい木材「吉野杉」を使用し、万博にふさわしい形状に仕上げられています。また、操作は明快なアニメーションと音声で案内され、使用の際には楽しさも提供されています。

今後の展望


万博が終了した後も、設置された「マイボトル洗浄機」は地域のさまざまな場所に移設される予定で、引き続き実証実験や改良を進めることでより良い商品化を目指すとしています。大阪・関西万博で実現される新たな価値が、持続可能な社会の実現に貢献することが期待されています。

特別な体験も提供


さらに、万博では「ONIGIRI WOW!」というおにぎり専門店が出店し、味の素AGFの「ブレンディⓇマイボトルスティック」が販売されます。マイボトルにこのスティックを加えて水またはお湯を注ぐだけで、手軽に飲み物を楽しむことができます。ぜひ訪れた際には試してみてください。

このように、健康と環境を意識した取り組みが盛り込まれた大阪・関西万博。その核心に位置する「マイボトル洗浄機」が、来場者の新たなライフスタイルを促進し、将来の持続可能な社会への一歩となることを楽しみにしています。


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会社情報

会社名
象印マホービン株式会社
住所
大阪府大阪市北区天満1丁目20番5号
電話番号

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