京都府eスポーツ振興知事杯開催の報告
2023年、京都府亀岡市のサンガスタジアムeスポーツZONEで、初となる京都府eスポーツ振興知事杯が開催されました。このイベントは、全ての世代に向けてエデュテインメントを提供することを目指した人材育成プラットフォーム、REDEE株式会社が企画・運営を行いました。
競技の詳細
大会には、京都府在住または京都府の団体に所属する方々が参加することができ、人気のゲーム「FORTNITE」のデュオ形式によるeスポーツ大会が行われました。予選は12月8日と15日にオンラインで実施され、総勢11チーム22名が勝ち抜いて決勝へと進出しました。
決勝はサンガスタジアムで開催され、MCとしてNissyさん、実況・解説にはスターほしさんが登場。多くの観客が集まり、熱気に包まれた中での戦いが繰り広げられました。
決勝戦では、参加チームは5試合のバトルロイヤルを行い、順位ポイントとエリミネートポイントの合計で競いました。ここでのポイント獲得が勝敗を分ける重要な要素となりました。
表彰内容
試合後の表彰式では、3位のチームには1,500円分のプリペイドカード2枚と亀岡牛5,000円分、2位のチームには5,000円分のプリペイドカード2枚と亀岡牛1万円分が贈呈されました。そして、栄えある1位に輝いたのは「FUNNY」チーム。特に、5戦中3戦でビクトリーロイヤルを勝ち取り、2位を大きく引き離す圧倒的な勝利を収めました。
優勝チーム : FUNNY(クリクシー/レブ)
2位チーム : あるぴぴ(ある/バサピッピ・オンライン参加)
3位チーム : 亀岡牛獲得DUO(リョウタン/ライム)
スポンサーと協力団体
このイベントは、京都を拠点に活動する企業「株式会社マツシマホールディングス」や、さまざまなゲームタイトルを通じてeスポーツスキルを育成する「eスポーツスクールAFRAS」に支えられました。マツシマホールディングスは、輸入車販売や飲食事業など多岐にわたる事業を展開し、地域経済に根差した企業です。また、AFRASは、年齢に関係なく技術や知識を育成できるスクールとして注目されています。
主催団体は京都eスポーツ振興協議会と一般社団法人京都eスポーツ協会。彼らは、今回のようなイベントを通じて地域の活性化を促進し、eスポーツの普及に努めています。REDEE株式会社も、今後さまざまな自治体や企業と連携し、日本のeスポーツシーンを盛り上げる活動を続ける予定です。
まとめ
初めての試みとなった京都府eスポーツ振興知事杯は、多くの参加者と観客を巻き込み、成功裏に終わりました。これを機に、地域のeスポーツ活動がさらに活発になることが期待されます。今後のイベントや活動にも注目が集まりそうです。