女子中高生に未来の可能性を広げる「Girls Meet STEM」の取り組み
グンゼ株式会社(本社:大阪市北区、社長:佐口 敏康)は、公益財団法人山田進太郎D&I財団主催の中高生女子向けSTEM(理系)体験プログラム「Girls Meet STEM」に参加することを発表しました。このプログラムは、女子中高生に科学、技術、工学、数学(STEM)分野に対する理解を深め、将来のキャリア選択の幅を広げることを目的としています。
「Girls Meet STEM」への参画の背景
グンゼは、多様な領域で事業を展開する企業として、イノベーションの促進に対する多様な視点開発の必要性を認識しています。この理念の下、女性の活躍を推進することが経営課題の一つとされており、今回のプログラム参画はその一環として位置づけられています。
「Girls Meet STEM」は女子中高生に、理系分野に対する興味を引き出し、進学やキャリアの選択肢を広げることを目的としています。
「Girls Meet STEM」とは
「Girls Meet STEM」は、全国の高専、大学、企業及び研究機関と協力して運営される体験プログラムです。中高生女子を対象に、大学生や社会人女性との交流を通じてリアルなSTEM環境を体験する機会が提供されます。プログラムでは、参加者が高専や大学のキャンパス、企業のオフィスを訪れ、実際のSTEM系の仕事を目の当たりにしながら、キャリアの可能性を広げられることを目指しています。
公式ウェブサイトには、プログラムに関する詳細情報が掲載されています(
Girls Meet STEM公式ウェブサイト)。
プログラム詳細
本プログラムは2025年8月29日(金)に開催され、グンゼ株式会社プラスチックカンパニー守山工場(滋賀県守山市)で実施されます。参加対象は、中学1年生から高校3年生までの、戸籍上または性自認が女性の方です。
プログラム内容は以下の通りです:
1. 守山サーキュラーファクトリーおよびリサイクルセンターの見学
2. 研究開発分野で活躍する若手女性社員とのパネルディスカッション
参加申し込みは公式ページより行うことができ、申し込み開始日を2023年6月25日と予定しています(
参加申し込みページはこちら)。
山田進太郎D&I財団について
公益財団法人山田進太郎D&I財団は、ダイバーシティ&インクルージョンを推進し、すべての人材がその能力を最大限に発揮できる社会を目指しています。2021年に設立されたこの財団は、STEM分野におけるジェンダーギャップの解消に特に力を入れており、奨学助成金事業やSTEM体験プログラムの展開を行っています。財団の公式ウェブサイトには、より詳細な情報が掲載されています(
山田進太郎D&I財団公式ウェブサイト)。
このような取り組みを通じて、グンゼ株式会社と山田進太郎D&I財団は、女子中高生に未来の選択肢を提供し、次世代のキャリア開発をサポートすることを目指しています。多様な視点や価値観が重視される現代において、STEM分野での女子の活躍が期待される理由がここにあります。