妻の家事ハラの実態調査
2014-07-14 11:29:33

共働き夫婦の7割が経験!「妻の家事ハラ」の実態とは?旭化成ホームズの調査で明らかに

共働き夫婦の7割が経験!「妻の家事ハラ」の実態とは?



旭化成ホームズが実施した調査で、共働き夫婦における「妻の家事ハラ」の実態が明らかになりました。家事参加率は高いものの、妻のちょっとした言葉が、夫のやる気を削いでいるという、意外な事実が浮き彫りになっています。

調査概要



今回、旭化成ホームズは30~40代の共働き・子育て夫婦1371組を対象に、「妻の家事ハラ」に関する調査を実施しました。調査では、夫の家事参加率や「妻の家事ハラ」の経験率、具体的な内容、夫婦仲への影響など、多角的な視点から分析されています。

調査結果:意外な事実が明らかに!



まず驚くべきは、家事参加率の高さです。調査対象の約9割の夫が家事を手伝っており、その内訳は「よく手伝う」と「たまに手伝う」がほぼ半数ずつを占めています。

しかし、この高家事参加率の裏には、「妻の家事ハラ」という問題が潜んでいました。なんと約7割の夫が「妻の家事ハラ」を経験しているという結果に。

「妻の家事ハラ」とは、家事に不慣れな夫に対して、妻が不用意にダメ出しをしてしまう行為のこと。この行為によって、夫のやる気が失せてしまうという悪循環が生まれています。

家事ハラが多い家事



「妻の家事ハラ」が発生しやすい家事として、食器洗いと洗濯物が挙げられました。これらの家事は、妻のやり方や手順が強く意識され、夫のやり方との違いが目立ちやすいことから、注意されてしまうことが多いようです。

家事ハラの具体的な内容



具体的な「妻の家事ハラ」の内容としては、「やり方が違う!」という指摘が最も多く、次いで「やり方が雑!」という指摘が挙げられました。妻は、家事を完璧にこなしたいという気持ちから、夫のやり方に口出ししてしまうのかもしれません。

家事ハラの影響



「妻の家事ハラ」を受けた夫の約9割は、やる気がなくなったと回答。一方、夫婦仲については、「妻の家事ハラ」を経験した夫婦の8割以上が仲が良いと回答しており、家事ハラが必ずしも夫婦関係に悪影響を与えているわけではないようです。

妻の努力



妻側では、夫の家事参加意欲を高めるために、「ありがとう」を伝えることが最も効果的であると回答しています。感謝の言葉が、夫のモチベーションを維持する上で大きな役割を果たしていることがわかります。

まとめ



今回の調査結果から、「妻の家事ハラ」は、共働き夫婦にとって無視できない問題であることが明らかになりました。家事分担におけるコミュニケーションの重要性、感謝の言葉の大切さを改めて認識させられる結果となっています。

旭化成ホームズでは、今後も共働き家族のより良い暮らしを支援するため、研究を続けていくとのことです。

会社情報

会社名
旭化成ホームズ株式会社
住所
東京都新宿区西新宿1-24-1 エステック情報ビル
電話番号
03-3344-7111

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