NORENの特徴
2016-03-31 10:00:02

インドネシア人向け日本情報サイト『NOREN』開設の背景と特色

インドネシア人向け情報サイト『NOREN』の開設



Fantasia合同会社は、訪日インドネシア人数の増加を受け、2016年4月1日にインドネシア人専用の日本情報サイト『NOREN』を立ち上げました。このサイトは、インドネシア人に特化した情報発信だけでなく、彼らのニーズにも寄り添うサポート体制を整えています。

開設の背景



インドネシアの人口は2億5千万人を超え、平均所得も上昇中です。その結果、インドネシアは生産国としてだけでなく、消費国としても存在感を増しています。日本政府観光局(JNTO)の調査によれば、2015年にはインドネシアからの訪日者数が前年比で約30%増加し、2016年には2月までに約45%増のペースで推移しています。また、観光ビザの取得要件が緩和されたことで、訪日旅行の需要が一層高まっています。これに伴い、ビジネスでの訪日ニーズも増加する見込みで、訪日インドネシア人向けの専用サイトが必要とされました。

『NOREN』の特長



サイト『NOREN』では、在日インドネシア人が日本のローカル情報や最新情報を中心に、インドネシア国内に向けて情報を発信します。Fantasiaには在日インドネシア人が在籍しており、彼らの経験をもとにした信頼性の高い情報をお届けします。さらに、情報は一般的な多言語翻訳ではなく、インドネシア人向けに特化した内容が用意されています。たとえば、「東京のレストランBest10」ではなく、具体的に「ジャカルタっ子が選ぶ東京のレストランBest10」といった具合です。

様々なニーズに応える情報



特に、インドネシア人の80%を占めるイスラム教徒への配慮も行い、文化や宗教に配慮した情報を発信しています。さらに、『NOREN』では自動翻訳を使わず、現地で使用されているリアルなインドネシア語で情報を提供することに注力しています。すべての記事は、ネイティブのインドネシア人マネージャーの監修を受けて翻訳され、利用者にとって使いやすい言葉で記されています。

2国間関係の強化に向けた取り組み



また、今後は国内のメディアとも連携を図り、より多くの日本の情報をインドネシア語で迅速に発信する準備が進められています。加えて、サイトを通じて生まれるビジネスニーズに応じて、Fantasiaが持つインドネシア経済界とのネットワークを活用して、新規事業開発の支援を行います。すでに自治体や大学、医療・介護業、飲食業などからの支援依頼も寄せられており、更なる発展が期待されています。

会社概要



Fantasia合同会社は、大阪市西区に本社を置き、アジア圏における事業開発やその支援を行っている企業です。2016年に設立された同社は、訪日インドネシア人向けの情報発信を通じて、両国の架け橋となることを目指しています。今後、『NOREN』を通じて、インドネシアと日本のつながりを一層強化していくことが期待されます。

会社情報

会社名
Fantasia合同会社
住所
大阪府大阪市西区江戸堀1丁目23-5レジュール1405
電話番号
06-6225-8322

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