能登半島の保育施設を守るためのクラウドファンディング
2024年に発生した能登半島地震とその後の豪雨によって、地元の保育施設では大きな被害が出ています。この度、一般社団法人日本保育防災協会が立ち上げたクラウドファンディングプロジェクトが、2024年11月5日から2025年1月10日まで実施されています。このプロジェクトは、被災した保育施設を支援し、子どもたちが安心して過ごせる環境を取り戻すことを目的としています。
地震と豪雨の影響
2024年1月1日に能登半島を襲ったマグニチュード7.6の地震は、最も強い震度7を記録し、多くの建物が倒壊しました。特に教育施設や保育園は直撃を受け、保育活動が困難な状況となっています。ついには、9月に発生した豪雨がさらなる追い打ちとなり、現地の復興を阻んでいます。
保育施設の園舎は損傷し、必要な備品も壊れてしまうなど、子どもたちの日常生活は大きく変わってしまいました。復旧作業が続く中、心のケアも必要な状況です。そんな中で、地域の保育者や関係者たちが「私たちに何ができるか」と考え、支援の輪を広げるためにこのクラウドファンディング開催に至りました。
プロジェクトの詳細
このクラウドファンディングは、特に以下の保育施設を支援するために立ち上げられました:
- - 幼保連携型認定こども園ひまわり(七尾市)
- - 平和こども園(穴水町)
- - 和光幼稚園(輪島市)
これらの園は、災害により必須の保育環境の整備が進まない状態にあります。多くの子どもたちが安全に遊び、学ぶための場所を再生するためには、地域や全国の皆さまからの支援が不可欠です。寄付金は全額支援先に寄付され、当協会が必要経費を負担します。
プロジェクト参加方法
- - プロジェクト名: 能登半島地震/豪雨で被災した幼稚園・こども園の復興にあなたの力を貸してくれませんか?
- - 実施期間: 2024年11月5日~2025年1月10日
- - 詳細URL: クラウドファンディングページ
人々の応援が、この地で未来を担う子どもたちに新たな希望をもたらす助けとなるでしょう。どうか、あなたの力を貸していただけませんか?
まとめ
日本保育防災協会は、災害によって危険にさらされた保育施設をしっかりと支援し、未来の世代のための安全な環境作りを目指しています。皆さまのご協力を心よりお願い申し上げます。さらに詳しい情報は、上記のクラウドファンディングページをご覧ください。