業務過多を実感するビジネスパーソン、タスク管理はふせんが人気に
最近の調査結果によれば、ビジネスパーソンの約6割が自身の業務過多を実感していることが明らかになりました。調査を実施したのは、コクヨグループが運営する株式会社カウネット。全国の男女990名を対象に、業務管理と「ふせん」の活用方法についてアンケートを行い、その結果を2025年12月16日に公開しました。
調査の背景
コクヨグループでは、社員のワークライフバランスを確保し、多様性のある組織作りを推進することを目指しています。この時代、働き方も多様化しており、情報量の増加により、業務の進め方やタスク管理の方法も個々に異なります。そのため、自分に合った管理ツールの選定が求められるようになっています。今回の調査は、デジタルツールとアナログツールを問わず、日常業務を支える管理手法を探求するものです。
調査概要の紹介
この調査は、2025年10月9日から10月15日の間に行われ、「カウネットモニカ」の会員から無作為に選ばれた990名が対象となりました。
主な調査結果
調査結果によると、応答者の66%以上が「業務の量や情報量が多い」と感じていることがわかりました。この中で、タスク管理ツールとして最も多く支持を受けているのが「ふせん」で、なんと約7割がこのツールを日常的に利用しているとのことです。
ふせんを活用する理由としては「手軽に素早くメモしたい」が7割以上を占め、非常に実用的な特徴が評価されています。また、ふせんを使うことが「週に1回以上」との回答を多くの利用者が示し、「ほぼ毎日使用」という人も4割を超えています。
さらに、ふせんの貼る場所は「書類」、「ノート・手帳」、パソコン周りなどが人気を博しており、用途としては「備忘録」「資料マーキング」「伝言メモ」といった日常業務に密着した使い方が多くなっています。興味深いことに、ふせんの「色」を使い分ける人は約半数に達しており、「サイズ」を選んで使用している人も7割を超える結果が見られました。
さらなる情報提供
調査結果の詳細については、以下のリンクから確認できます。
業務管理と『ふせん』の活用方法
また、カウネットのEコマースサイトでは、顧客のニーズに合ったふせんの使い方に関するコラムも用意されています。例えば、特定のシーンでどのようなふせんを選ぶべきかといった情報を提供しています。
【2025年12月最新】仕事や勉強におすすめのふせんを紹介!使用シーン別の選び方も解説
ふせんの選び方
このように、業務過多を感じつつも、多くのビジネスパーソンが「ふせん」を使った効率的なタスク管理を行っていることが改めて確認された調査結果でした。デジタル化が進む現代においても、アナログツールであるふせんが現役で活用されている事実は、非常に興味深いものです。
今後も、これらの調査を通じて、より良い働き方の支援に繋がる情報を提供していくことが期待されます。