教育界に新たな風を吹き込むオープンバッジファクトリー――日本教育工学会秋季全国大会出展情報
教育とテクノロジーの融合が進む中、株式会社インフォザイン(東京都台東区、代表:村田進)は、2024年9月7日(土)から9月8日(日)にかけて開催される日本教育工学会(Japan Society for Educational Technology)の秋季全国大会にて、オープンバッジ発行プラットフォーム「オープンバッジファクトリー」を出展することを発表しました。そのテーマは「未来へのパスポート、学びの証をバッジで」。
日本教育工学会の意義
この大会は教育工学分野の専門家が集まる重要なイベントであり、質の高い情報やトレンドを得られる場として位置づけられています。多くの会員が参加し、研究発表が行われることから、分野の最新動向を把握する貴重な機会となります。また、参加者同士のネットワーキングも盛んに行われ、今後の教育技術の発展に寄与することが期待されています。
オープンバッジファクトリーとは?
オープンバッジファクトリーは、国際的な標準規格であるオープンバッジ 2.0に基づき、デジタル証明を作成・発行・管理するためのプラットフォームです。このシステムは、教育機関のみならず、企業やNGOの人材育成にも対応しており、修了証や参加証、スキル証明をデジタルバッジとして発行することで、学習成果を明確に示すことが可能です。特に、マイクロクレデンシャルの導入やゲーミフィケーションを通じて、学習者にとっての楽しさと達成感を与えます。
オープンバッジパスポートの活用
参加者は、オープンバッジパスポートという無料サービスを通じて、自らが獲得したデジタルバッジを一つの場所で管理し、SNSや電子ポートフォリオを通じて共有することができます。これにより、学習者は自身の学習成果を世界に発信することが可能になり、さらには他者のバッジも探索し、コミュニティを形成するきっかけをサポートします。
インフォザインのビジョン
インフォザインは2001年に設立され、教育の未来をより良くするためにオープンソースの可能性を追求してきました。2023年12月には、欧州で展開するオープンバッジファクトリー社との独占販売契約を締結、さらに事業の拡充を図っています。このように、インフォザインは教育界の新しい価値を創造し、多くの人々に貢献できるよう努めています。
結論
インフォザインのオープンバッジファクトリーは、教育の現場でのデジタル証明の浸透を促し、学びの成果をより明確に伝える手助けをしています。全国大会での出展を通じて、多くの教育関係者との出会いや新しいアイデアの発見が期待されます。興味のある方は、ぜひ会場を訪れてみてください!