ショップチャンネル、2つの新サービスを発表
ジュピターショップチャンネル株式会社は、2025年秋より新しいソーシャルコマース事業を開始すると発表しました。新たに提供される2つのECサービスのテーマは「暮らし」と「美容」で、それぞれ「うちのね、」と「CanauBi」と名付けられています。これらのサービスは、現代の多様なライフスタイルや価値観に寄り添う形で開発が進められています。
新しいスタイルのECサービス「うちのね、」
「うちのね、」は、ユーザーが日々の生活をちょっと便利に、より素敵にするためのヒントを探すことができるビジュアル型のUGCコミュニティコマースです。利用者は、インフルエンサーや一般のユーザーによる商品の活用投稿を通じて、自宅を快適にするアイテムを見つけることができます。コミュニティの共感やリアルな声を反映した購買体験を提供し、利用者同士のつながりを強化することを目的としています。
取扱い予定のカテゴリには、ホームグッズ、家電、食品などがあります。忙しい日常の中で“ちょっとした工夫”で生活の質を向上させたい方々に向けたサービスです。
美容への新しい視点「CanauBi」
次に紹介するのは「CanauBi」。こちらは、エイジングケアに特化した美容メディアとして、信頼できる情報を基に美しく年齢を重ねるサポートを目指しています。プロの美容家や専門医による記事や動画を通じて、確かな知識を提供し、質の高い商品との組み合わせによって新たな美容体験を提供します。
「CanauBi」で扱われるカテゴリは、メイクアップ、スキンケア、ヘアケア、美容家電、サプリメントなど多岐にわたります。美容に関心の高い消費者に向けたサービスとして、専門的なアプローチでの価値を提供しようとしています。
ライブコマース「コレイヨ」の進化
ショップチャンネルは、2021年にライブ動画を通じて商品を販売するショッピングライブサービス「コレイヨ」を開始。これにより、消費者が自分の興味を活かしながらリアルタイムで情報を得る新しい購買体験を創出しました。「コレイヨ」の成功を受けて、今回新たに開発される「うちのね、」及び「CanauBi」においても、同様にインフルエンサーの体験や使用感に基づいた情報提供が行われます。
「うちのね、」は、既存の「コレイヨ」の事業をリブランディングしたもので、ユーザーがより一層使いやすく、充実したサービスへと進化します。これは、利用者にとって familiar な背景を持つことから、スムーズな移行が期待されています。
今後の展開と期待される反響
両サービスは、今秋に向けて現在準備が進められています。具体的な詳細は、プレスリリースを通じて発表される予定です。既存顧客に対しては、リブランディングされたサービス「うちのね、」利用の案内が行われ、さらなる顧客満足度の向上を目指すとしています。
ショップチャンネルは、1996年の設立以来、日本初のショッピング専門チャンネルとして多くの人々に利用されてきました。テレビ、デジタル、リアルの融合した新しいショッピング体験は、今後も進化を続けていくことでしょう。これらの新たなサービスを通じて、より多くの顧客に新しい体験を提供し続ける姿勢に期待が寄せられています。