オーエムの新商品
2025-02-06 10:58:28

足立区のものづくりの神髄!『株式会社オーエム』が発表する新プロダクトとは

株式会社オーエムが贈る新たな暮らしの提案



1929年に万年筆の胴軸製造から始まり、現在は精密樹脂加工を主業務とする株式会社オーエムが、2024年の東京インターナショナルギフト・ショーに新プロダクトを持って出展する。新しいプロダクトのコンセプトは、「大切にしているものを主役にする」というもので、多くの人々の生活や人生に寄り添う製品づくりを大事にしている。特に、専務取締役である大村賢二氏の情熱が色濃く表れた商品は、見る者に強い印象を与える。

半透明の樹脂が生み出した新たなデザイン



今回の注目商品は、メガネスタンド「ファンガス・コーン」。このスタンドは、愛用のメガネを日常的に飾ることができるアイテムとして設計されている。大村氏が「家でメガネを外した後、飾っておける場所が欲しい」との思いから生まれた。オーエムが得意とするアクリルを精密加工し、人工大理石を組み合わせた形状は、一見すると不思議な突起を持つが、機能性も兼ね備えたデザインとなっている。

大切なものを主役にするために



「私たちの目指すのは、使う人の生活に寄り添える製品。年齢や使用スタイルに関わらず、どんなメガネでも置けるよう工夫しました。」と大村氏は信念を語る。さらに、彼はこのスタンドを通じて「大切にしているもの」を日常の中でしっかりと見せることができるスタイルを提案したいと強調している。

新たな商品群が続々登場



「ファンガス・コーン」から発想を得た派生商品のラインナップも紹介されている。アクセサリートレイ「ファンガス・ディンプル」、カードスタンド「ファンガス・スリット」、ディフューザー「ファンガス・プラッシュ」などが展開され、価格は8,800円〜9,900円(送料込み)の範囲だ。これらはすべて、オンラインショップやメルカリで購入が可能で、キノコや菌類にインスパイアされた「ファンガス」という名前が与えられている。

継承される技術と新しい挑戦



創業95年の歴史を持つ株式会社オーエムは、現在も高精度な加工技術を駆使し、銀行ATMや医療機器部品など多様な分野で信頼を築いている。その背景には、万年筆製造で培った技術を活かし、「提案型町工場」としてお客様のニーズに応える取り組みがある。新プロダクトはまさにその集大成だ。

若き経営者が切り拓く未来



大村賢二氏は4代目の後継者であり、アメリカで学び、帰国後に技術を身につけた経験を生かしながら、提案型の営業スタイルを展開してきた。ブランドの視野を広げる企画を考え、その成果が次々と表れ始めている。「次の5年間で、さらなるグローバル展開を目指している」との意気込みも語る。

まとめと今後の展望



2025年には新たな商品ラインを増やし、中国での国際見本市への参加も計画中だ。これらの試みを通じて、株式会社オーエムはより多くの人々とつながり、大切なものに寄り添うブランドとして成長を続ける。熱い思いを持った「足立ブランド」の一員として、今後どのように進化していくのか、目が離せない存在となりそうだ。

株式会社オーエムの製品は、東京ビッグサイトで行われる第99回東京インターナショナルギフト・ショーで直接触れることができる。この機会にぜひ、彼らの手がける美しいプロダクトに触れ、大切にしたいアイテムを見つけてみてほしい。


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会社情報

会社名
足立ブランド
住所
東京都足立区中央本町一丁目17番1号足立区産業振興課
電話番号
03-3880-5869

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