髙柳将太の愛の個展
2025-08-12 16:20:44

髙柳将太が描く「愛」の世界、ArtGallery銀座での個展開催

髙柳将太の個展「LOVE TO i わたしを、愛せ。」が開催



日本を拠点とし、数多くのCMやMVを制作してきたクリエイティブディレクター髙柳将太が、彼の2度目の個展を開催します。本展示のテーマは「愛」。このテーマのもと、彼はさまざまなタッチの原画作品を展示し、人々に自己愛や他者への愛の大切さを伝えようとしています。

開催概要


個展「LOVE TO i わたしを、愛せ。」は、2025年8月11日から8月24日まで、ArtGallery東急プラザ銀座で開催されます。入場は無料で、毎日午前11時から午後8時までの間に訪れることが可能です。会場は東京都中央区の銀座5丁目、東急プラザ銀座の4階です。

アートを通じた自己愛の探求


髙柳はこの個展に、自らが描く作品を通じて、愛について深く考え抜いた結果、「自分を愛すること」が社会全体の調和につながると信じています。前回の個展では、子供の頃の感性を基にした作品を作り、自己表現の重要さを再認識しました。その経験から、彼は自己愛の重要性を強調し、さらに深い意味を持つ「愛」というテーマにシフトしました。

「愛という字は、人が振り返る姿を表している」と語る髙柳。彼は、愛の力が自身の内側から湧き出て、周囲へ、さらには広い世界へと広がっていく可能性を信じています。

髙柳将太が考える「自分を愛すること」


髙柳は「自分を愛すること」とはどのようなことかについても考察しています。人間や物事に対する「好き」「嫌い」という単純な判断は、しばしば自分自身の内面的なフィルターに依存していると感じています。自己を否定するフィルターがあれば、他者との感覚や価値観の違いを受け入れることが難しくなります。しかし、自己肯定のフィルターを持つことで、他者との違いを受け入れやすくなると彼は主張しています。このように、自己愛を通じて育まれる深い関係性が、社会や世界に良い影響を与えると考えています。

アートと自己対話の場


今回の個展では、観客が自己と対話し、心の中の感情を掘り下げられるような作品を意識して制作されています。髙柳は、彼の作品が鑑賞者にとっての内面的な探索の場となることを理想としており、観る人がその作品を通じて自分自身を見つめ直すきっかけになることを願っています。

例えば、映像作品とアート作品の違いについても語っています。映像では制作者が伝えたいことを計画し、観客に見せる世界を作り上げる一方で、アートは公園のような存在であると表現しました。来場者は自由に楽しむことができ、その体験が彼らの記憶や感情と結びつくことで、作品が「自分のもの」となるという要素が重要です。

誰もが持つ表現力


髙柳は、参加者に向けて「自分の感性を好きになってほしい」とメッセージを送ります。誰もが子供の頃に持っていた純粋な感覚や自由な表現力を否定せず、能力を引き出すことで新しい視点が開けると考えているからです。この展示を通じて、観客が自分を受け入れ、愛することができるきっかけになればと願っています。

プロフィール: 髙柳将太


髙柳将太は1986年に愛知県で生まれ、現在は東京を拠点に活動しています。撮影したCMやMVは100本以上に上り、2024年には自身の会社である株式会社Club50を設立。文化やコミュニケーションをテーマに、企業ブランドの構築や映像制作に尽力しています。彼のミッションは「生命にワクワクを」というテーマで、心をビジュアルに変換し、感情に訴える作品を展開することです。公式HPでは、彼の最新情報や活動内容を確認することができます。


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会社情報

会社名
株式会社Club50
住所
東京都中央区銀座1-12-4N&E BLD. 7F
電話番号

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