エクセルソフト、Splunkのクラウド監視ツールを日本で販売開始
エクセルソフト、Splunkのクラウド監視ツールを日本で販売開始
エクセルソフト株式会社が、米国のSplunk社製クラウド監視ツール「Splunk Infrastructure Monitoring」と「Splunk APM」の日本国内での販売を発表しました。現代のIT環境では、ボードのように複雑なクラウドシステムやハイブリッドシステムがいくつも稼働しており、その中で継続的インテグレーションとデプロイが求められています。そこで、適切なオブザーバビリティツールが必要とされています。
Splunk社の持つ革新的な分析主導型オブザーバビリティクラウドソリューションは、全データとシステムを一元的に可視化し、IT部門やDevOpsチームが、パフォーマンスの低下や問題を迅速に把握するためのツールとして機能します。これにより、問題の特定だけでなく、パフォーマンス改善策もリアルタイムで見つけ出すことが可能になります。
Mark43社の評価
Mark43社のDevOpsテクニカルリードであるKevin Heins氏は、Splunk Infrastructure Monitoringの導入によって、全てのメトリクスを一元的に管理できるようになったとコメントしています。この可視化により、警察官が使用するMark43プラットフォームに影響が出る前に問題を解決する体制が整ったとのことです。このように、Splunkは企業の運用において目覚ましい効果をもたらしています。
エクセルソフトのコメント
エクセルソフト株式会社のCEO、西伸顕氏は日本市場におけるエンタープライズの移行について触れ、Splunk社のツールがクラウドのアプリケーション動作やインフラの可視化に優れていると述べました。彼は、エクセルソフトがSplunkの販売網を拡大し、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進に向けてIT管理者やDevOpsの開発者を支援する意向を示しています。
製品の特徴
Splunk Infrastructure Monitoring
Splunk Infrastructure Monitoringは、最新のクラウド環境を監視するための先進的なサービスです。その特許取得済みのストリーミング分析アーキテクチャによって、性能メトリクスを迅速かつ高精度に視覚化し、従来のソリューションと比較しても効率的な分析が可能です。様々な統合機能やダッシュボードカスタマイズが利用でき、AIドリブンのリアルタイムアラートなど、数多くの機能が備わっています。
Splunk APM
一方、Splunk APMはあらゆるクラウド環境や既存インフラに適応し、クラウドネイティブやマイクロサービスアーキテクチャに完全に対応したアプリケーションパフォーマンス監視ツールです。独自のNoSample™アーキテクチャにより、分散サービス全体のトランザクションを100%分析することができます。エラーの自動検出や根本原因の特定に役立つ機能が多く、クラウドアプリケーションのパフォーマンス向上に寄与します。
今後の展望
今後、エクセルソフトはSplunkの製品販売とサポートサービスの強化を図り、デジタルトランスフォーメーションを推進する取り組みを続ける予定です。エクセルソフトの提供するソフトウェアは、企業のニーズに応じたサポートを行い、日本国内でのIT環境の革新に大きく貢献することが期待されています。また、価格設定は年間サブスクリプション形式で、ホスティングベースと使用料ベースの二つの体系が用意されています。詳細については、公式ウェブサイトを訪れることが推奨されます。
エクセルソフト株式会社について
エクセルソフトは、東京都港区に位置し、グローバルなソフトウェアディストリビューターとして活動しています。開発ツールに特化し、多様なITソリューションを日本国内外で展開しており、企業ニーズに応じた製品提供とサービスを行っています。これにより、時代の変化に柔軟に対応したIT環境を構築するサポートを展開しています。
まとめ
Splunk社のクラウド監視ツールの導入は、IT環境の複雑化が進む現代において、企業や組織に多大なメリットを提供することでしょう。エクセルソフトは、その販売とサポートを通じて、ユーザーが効果的にシステム管理を行えるよう支援していくことを目指します。
会社情報
- 会社名
-
エクセルソフト株式会社
- 住所
- 東京都港区三田3-9-9森伝ビル6階
- 電話番号
-
03-5440-7875