進化した建築・インテリアプラットフォーム「TECTURE」
2024年の新たな幕開けと共に、建築・インテリア業界専用の検索プラットフォーム、TECTUREがそのトップページを大胆にリニューアルしました。これにより、ユーザーエクスペリエンスの質が一段と向上し、数多くの建築プロジェクトや新規メーカーの情報を迅速に検索できる環境が整いました。
リニューアルの背景
TECTUREは2020年6月に始まり、以来デザインのデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進してきました。彼らのミッションは「空間デザインの未来をつくる」ことであり、この目的に向け、様々な取り組みを行っています。今回のリニューアルは、その集大成ともいえるもので、特にユーザーが求める情報へアクセスしやすくすることを重視しています。
TECUTUREのデータベースには2024年12月時点で約13万件の登録データがあり、設計事務所やメーカーからの豊富な情報が集積されています。これにより、ユーザーは簡単に求める情報を見つけることができ、業務の効率を大幅に向上させることが期待されています。
実際のユーザー体験の向上
新しく生まれ変わったトップページでは、ユーザーインターフェースが大きく改善されています。情報を「プロジェクト(空間事例)」「製品(プロダクト)」「メーカー/ブランド」「チーム/設計事務所」の見出しで整理。これにより、直感的に情報をキャッチしやすくなりました。また、「リスト」機能も強化され、ユーザーは関心のあるプロジェクトや製品情報をテーマごとに保存し、見返すことが可能です。
設計者やデザイナーが業務に必要な情報を検索する際にかかる時間を大幅に短縮し、彼らの仕事をサポートすることを狙っています。もちろん、このアップデートは業界全体にとってもプラスの影響をもたらすでしょう。
設計事務所との新たな連携
リニューアルに合わせて、TECTUREが運営する空間デザインメディア『TECTURE MAG』から新着ニュースも紹介されるようになりました。これにより、業界のトレンドやビジネス情報へのアクセスもシームレスになり、店舗デザインから施工まで、さまざまな情報を一元的に確認できる利便性が高まっています。
今後は、プロジェクトを投稿する設計事務所の増加にも努めていく計画で、設計者、メーカー、業界関係者の相互連携を強化し、業界全体のエコシステム構築へと寄与していく考えです。
まとめ
TECTUREは、建築・インテリア業界の情報化を進め、設計者たちが求める情報に迅速にアクセスできる便利なプラットフォームを目指しています。また、ユーザーひとりひとりの投票によって「好きな建築」を選ぶ「TECTURE AWARD」の初開催も決定。業界の声を反映した新しい試みも行われています。今後も、TECTUREの動向に注目が集まる中、次世代の空間デザインを担うプラットフォームとしての役割が期待されています。
詳しい情報はTECTUREの公式サイトやSNSを通じて確認できます。これからの進化に目が離せません!